プレスリリース

[名古屋版]【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率 7ヵ月連続の低下

リリース発行企業:三幸エステート株式会社

情報提供:

三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:武井重夫)は、2025年4月度の名古屋市オフィス賃貸状況(空室率&現空面積:全規模、募集賃料&募集面積:全規模、規模別空室率、主要エリア※1空室率:全規模)および全国6大都市(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡)の大規模ビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2025年5月号名古屋」を公表します。
※1:主要エリア=名古屋市名駅エリア・栄エリア・伏見エリア
※調査時点:2025年4月末現在および各年12月31日時点







※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/


支店長の視点
大規模ビルの空室率が2%台となり、全国的に見ても低い水準となっている。今年から来年にかけて竣工予定の建築中ビルでもテナントの内定が進んでいるが、自社施設からの移転等のため二次空室の発生が低水準に止まる可能性もある。そのため、移転を検討するテナント側には、移転先の候補は以前ほど豊富ではないとの認識が広がりつつある。(名古屋支店長 妹尾哲也)






名古屋市 全規模ビル 空室率&潜在空室率
空室率 7ヵ月連続の低下 「大規模」は2021年8月以来の2%台
空室率は前月比マイナス0.16ポイントの3.56%となり、7ヵ月連続の低下となった。市内での統合移転や館内増床等により空室消化が進み、主な低下要因となっている。規模別の「大規模」は2021年8月以来、エリア別でも「名駅」が2020年12月以来の2%台に低下した。潜在空室率は前月比マイナス0.27ポイントの4.89%だった。
幅広い業種で需要は活発な状況が続いており、拡張移転や館内増床等の前向きな動きが多い。


<空室率&潜在空室率>






名古屋市 全規模ビル 募集賃料&募集面積
募集賃料 小幅な上昇が2ヵ月連続 募集条件を見直す動きは広がらず
募集賃料は前月比プラス90円/坪の12,655円/坪となった。小幅な上昇が2ヵ月連続しているものの、オーナー側が募集条件を見直す動きは広がっていない。


<募集賃料&募集面積>






<名古屋市 規模別 空室率>






<名古屋市 全規模ビル 主要エリア 空室率>






<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>






<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>










三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/



三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。

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