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名駅で愛犬・愛猫のシニア期に向けたイベント開催 「健康チェックイベント」に寺田心さん、写真展「いぬとねこ シニアのそなえ展」も

提供:ペットライン 制作:名駅経済新聞編集部

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 愛犬・愛猫のシニア期のそなえに関するイベント「ペットライン 健康チェックイベント」と写真展「いぬとねこ シニアのそなえ展」が1月30日から2月2日まで、名古屋駅前の商業施設「ミッドランドスクエア」で開催されました。(健康チェックイベントは1月30日のみ)

 このイベントは国産ペットフードメーカー「ペットライン」(本社=横浜市西区)が2024年4月に始めた「いぬとねこ シニアのそなえプロジェクト」の一環で実施。プロジェクト発足のきっかけは、2023年に同社が東京で開いた猫の認知症写真展。同社の上田己乃実さんによると、「猫の認知症を知らなかった」「こういう症状があるんだ」という来場者の声が多かったそうです。「猫にも犬にも認知症が起こる可能性がある。わんちゃん、ねこちゃんの長寿化が進んでいる中、シニア期のそなえをより啓発していこうと立ち上げた」といいます。会期の4日間で、2,740人が来場しました。

シニア期に向けた「そなえ」とは?「健康チェックイベント」で寺田心さんと一緒に学ぶ

「健康チェックイベント」に登壇した「いぬとねこ シニアのそなえプロジェクト」アンバサダーの寺田心さん(右)

 イベント初日には、名古屋出身の俳優で同プロジェクトアンバサダーの寺田心さんをゲストに招いた公開イベント「健康チェックイベント 愛犬・愛猫のシニアのそなえを学ぼう!」を開催。寺田さんは現在、5匹の愛犬と暮らし、老犬介護のボランティア活動にも取り組んでいるそうです。

 会場では獣医師が犬猫のシニア期に向けて、飼い主ができる健康チェック法をレクチャー。獣医師によるとシニア期の犬猫に多い病気・機能低下は、腎臓病、循環器疾患、腫瘍、関節炎、貧血。一般的なチェックに加え、シニア期のそなえのためのセルフ健康チェック法についても説明した後、実際に犬猫にセルフ健康チェック行っている様子を中継でつなぎ、モニター越しにポイントを伝えました。

会場でレクチャーされた「一般的なセルフ健康チェックのポイント」

 

 「人間のように顔色が悪くなったり、つらいと言ったりしないので、どうチェックしたらいいのか知りたい」という寺田さんの質問には、歯茎の色をチェックする方法を紹介。きれいなピンク色なら正常で、白っぽいと貧血の疑いがあることを獣医師が説明しました。

 最後に、寺田さんは「わんちゃんやねこちゃんにも認知症などがあり、いずれ年をとっていく。自分たちの年齢より早く大人になっていくわんちゃん・ねこちゃんに対して、飼い主が表現できる精いっぱいの愛を与えてほしい」とメッセージを伝えました。

写真展「いぬとねこ シニアのそなえ展」 飼い主が行う「シニアのそなえ」も紹介

プロカメラマンが撮影した中部エリアのシニアの犬猫の写真展「いぬとねこ シニアのそなえ展」の様子

 併せて2月2日まで開催した写真展「いぬとねこ シニアのそなえ展」では、中部エリアでシニアの犬猫(7歳以上)を事前募集し、選ばれた犬3匹・猫3匹を動物プロカメラマンが撮影した写真を展示しました。

 愛らしい犬猫の姿のほか、食べ飲みしやすいように食器の高さを工夫したり、歩く際に補助をしたりするなど、飼い主が実践している「シニアのそなえ」が見て分かる写真も。添えられたパネルにはペットの名前や年齢のほか、愛犬・愛猫の健康を願う飼い主の愛情あふれるメッセージも添えながら、どんなことを実践しているかを文章で紹介しました。

ペットフードを食べやすいように背の高い食器を使う「そなえ」(左)、犬の歩行を補助する「そなえ」(右)

パネルには飼い主が実施する「シニアのそなえ」や愛犬・愛猫の健康を願う飼い主のメッセージも

 会場では認知症、関節症のチェックリストも掲出。気を付けるポイントを知るきっかけになりました。そのほか、オリジナル絵本「シニアのそなえものがたり」の原画展や、来場者が愛犬・愛猫に向けて書いたメッセージを付箋でシェアするコーナーも設置。たくさんのメッセージが集まりました。

絵本「シニアのそなえものがたり」の原画展(左)、愛犬・愛猫に向けて書いたメッセージを付箋でシェアするコーナー(右)も設置

 「写真展には最初、『かわいい』と寄ってくれるが、パネルなどに目を通してくれた方には、犬猫も認知症や関節症があることや、そなえ方の例が伝わっている様子」と上田さん。「犬を飼うかどうか迷っている方から、『飼う決心が付きました』という声を頂いたこともあります」とも。

愛犬・愛猫のために、飼い主だからできる日々の暮らしの中での「そなえ」

 「わんちゃん・ねこちゃんは言葉が話せないし、見た目も人間ほど変化がないので、飼い主さんが気づいてあげられるかどうかが重要になります。人に換算すると、犬猫の7歳は42歳でプレシニア始まり年齢。まだ先だと思わずに、そなえを考えるほか、普段と違う様子ではないか、体を触って嫌がっていないかなどをチェックすることで毎日の生活の中で気づけることがあります」と上田さん。「認知症には頭を使った遊びを行うなど新しい刺激を与えてあげることも大切です。『いぬとねこ シニアのそなえプロジェクト』特設サイトで情報発信しているので、参考にしていただければ」と呼びかけます。

「シニアのそなえ」の必要性を伝えるペットラインの上田さん

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