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「円頓寺映画祭」プレイベント開催-商店街活性化目的に名大生が企画

「月のののうさ」で行われた「円頓寺映画祭」のプレイベント

「月のののうさ」で行われた「円頓寺映画祭」のプレイベント

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 円頓寺かいわいにある着物リメークや雑貨を扱う「月のののうさ」(名古屋市西区那古野1)で10月21日~23日、「円頓寺映画祭」(11月12日・13日開催)のプレイベントが行われた。

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 期間中、同店の中庭にプロジェクターを設置し開放的な場所で映画を上映し、映画祭のPRを行った。イベント参加者のほか、様子を見に訪れた商店街の人々が集まり、会場は上映される映画の話で会話が弾んだ。「これまで円頓寺商店街は、通ることはあってもなかなか店の中に入る機会がなかった」という参加者は「この企画を通して円頓寺商店街の店の中身を知るきっかけになるのでは。面白い企画だと思う」と話していた。

 名古屋大学の学生が、商店街の人々と協力して昨年から始めた「円頓寺映画祭」。映画祭を始めた理由について、実行委員長でメディア研究を行う上杉俊輔さんは「もともと名古屋には学生が発信する場が少ないと感じていた」と話す。円頓寺商店街という場所を選んだ理由については、「映画館だと作品を見て終わりになってしまう。『映画祭』という空間を作ることによって、映画を作った人と映画を見る人、映画を一緒に見ている人同士でのコミュニケーションが生まれる。商店街という、人々に開放された場所で映画祭を開催することで、そうしたコミュニティー空間ができ、商店街の活性化にもつなげられるのではないかと思った」。

 映画祭当日上映される作品は、昨年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で最優秀賞を受賞したエディ・ホグマン監督の「忘却」、ショートショートフィルムフェスティバル国土交通大臣賞を受賞した落合賢監督の「井の中の蛙」など20作品。

 「この映画祭に参加した人には、映画祭をあくまでも円頓寺商店街の中の一つのコンテンツとして感じてほしい。映画祭だけを楽しむのではなくて、映画祭を通して商店街の人や店の雰囲気を感じてもらえれば。見に来る人も一緒に作る映画祭になれれば」と上杉さん。「商店街の方々の協力があって、この映画祭の準備をスムーズに進めることができる」と感謝の気持ちも。

 映画祭開催時間は、11月12日=18時~20時、同13日=10時~20時。上映スケジュールはパンフレットに記載。上映会場は、メーン会場の「名鉄イン名古屋駅前」のほか、円頓寺商店街内の「ふれあい館」「喫茶まつば」「庵ひろ」など4会場を予定。入場無料。

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