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名駅に韓国料理「ベジチプ」-野菜を豊富に使ったメニュー中心に

ハングル文字の店名「ベジチプ」が目を引く外観

ハングル文字の店名「ベジチプ」が目を引く外観

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 名駅エリア柳橋交差点近くに韓国料理店「ベジチプ」(名古屋市中村区名駅4、TEL 052-561-2244)がオープンして1カ月が過ぎた。オープンは10月20日。

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 「店名のベジチプとは、ベジタブルの『ベジ』と、韓国語で家や屋を意味する『チプ』を合わせた造語」と同店スタッフの伊藤さん。「肉だけでなく、野菜をたくさん使った韓国料理を女性にも楽しんでほしい」と店を開いたという。店舗面積は約60坪。席数はテーブルとカウンターを合わせて80席。店内壁面には、韓国料理の特徴や食材の効用などを記す。

 伊藤さんの「おすすめ」は、サンチュやサニーレタスなど7種類の野菜が食べ放題の「サムギョプサル」(2,680円)で、焼いた肉にオリジナルサムジャンを加え好きな野菜で巻いて食べる。鶏を丸ごと一匹煮込み「うま味がしみ出している」というスープが特徴の「タッハンマリ」(2,480円)は、「今年の冬、流行する鍋の一つかも」。以上の価格は3~4人前。

 そのほか、定番の「トッポッギ」や、国産大豆を使った「ヤンニョム野菜豆腐」など、一品料理も豊富に用意。豆乳をたっぷり使う「ベジチプチヂミ」は、「ほのかに豆の香りがするオリジナル」(以上480円)という。

 ドリンクは「JINROマッコリ」(グラス=350円、やかん=880円、かめ=1,300円)や「マッコリカクテル」(各480円)を用意。そのほか、生ビール(450円)、カクテル、酎ハイ、ワイン、ハイボール、焼酎、ノンアルコールなど。

 オープン以降、近隣のビジネスマンから若い女性まで幅広い層の来店があるという。「女子会での利用もあり、店内のテレビに流れているK-POPを楽しんでいるお客さまも」。11月からはランチを始め、スンドゥブチゲやプルコギ丼などの提供も始めた。「これからも韓国料理の良さを多くの人に知っていただきたい」と意気込む。

 営業時間は、ランチ=11時~14時、ディナー=17時~24時。

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