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名駅に焼き肉店「それいけ精香園」-3代目オーナーが15年ぶりに復活

焼き肉店「それいけ精香園」店内の様子

焼き肉店「それいけ精香園」店内の様子

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 ミッドランドスクエアの東側に9月13日、焼き肉店「それいけ精香園(せいこうえん)」(名古屋市中村区名駅4、TEL 052-551-2555)がオープンした。

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 同店は、オーナー・神野さんの祖父・祖母が1959(昭和34)年に創業し、15年前まで近くのビルで営業していた焼き肉店「精香園」を復活させたもの。神野さんは「サラリーマンのおじさんたちが通っていた昔ながらの焼き肉屋さんだった」と振り返る。今回のオープンのきっかけは、当時調理場で働いていた杉本さんと縁あって、再度働いてもらえることになったことから。「以前の味を再現することが可能になり、同じ名前で再オープンすることを決めた」という。店名の「それいけ精香園」は、かつてラジオCMで使用していた文句。店舗面積は42坪。席数は、カウンター、テーブル合わせ68席を設ける。

 「昔の精香園の味が引き継がれている」と神野さん。昔も今も人気メニューだという「カルビクッパ」(1,080円)は同店の一押し。牛骨と鳥ガラからとるこだわりスープは「昔のまま」とも。主なメニューは、カルビ(880円)、ロース(900円)、上ホルモン(730円)、上ミノ(880円)、ハチノス(530円)など。キムチ、一品料理、サラダ、スープ、麺、ご飯もの、デザートなども取りそろえる。

 「焼き肉を食べながら飲んでほしい」と以前よりアルコール類を充実させ、生ビール(550円)、チューハイ、ウイスキー、韓国酒、焼酎、泡盛、日本酒などを用意。ワインにも力を入れ赤白3種類ずつをそろえる。グラス=380円、ボトル=2,500円。

 メーンターゲットは40~50代のサラリーマン。客単価は4,500~5,000円。オープン以来、「昔の常連さんにも来店いただいている」と神野さん。「肩肘張らずリラックスして食べて飲んでもらえる店にしていきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は17時~24時。

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