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外食企業「甲羅」、名駅西に新業態カフェバル「バリーズ」-朝食営業も

大きなテラスで開放的な1階フロア

大きなテラスで開放的な1階フロア

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 カニ料理店「甲羅本店」を展開する外食企業「甲羅」(本社=豊橋市)は6月1日、名古屋駅西に新業態の「CAFE BAR VALIS(カフェバル バリーズ)」(名古屋市中村区椿町8、TEL 052-453-1500)をオープンした。

2次会利用などを想定した3階のパーティールーム

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 3フロアから成る同店。1フロアの面積は約56坪。開放的な大きなテラスのある1階は、カフェ空間で60席を設ける。朝は打ち合わせや、近隣のホテルを利用したビジネスマンがゆっくり時間を過ごす場としての利用が多いというモーニングタイム(8時~11時)、ビジネスマンや買い物客、学生などの利用が多いランチタイム(11時~14時)、ティータイム(14時~17時)、ハイボールとワインをメーンに提供するディナータイム(17時~23時)の4つの時間帯に分け営業する。

 フードメニューは、主にモーニングタイム向けのサンドイッチメニュー「ハムサンド」(241円)、「海老とアボカドのサンド」(262円)など、ティータイム向けにはフルーツとホイップクリームを添えた「スペシャルパンケーキ」(1,344円)など。ランチメニューはメーン料理、パスタ、サラダなどが付いた「日替わりランチ」(840円)、デザートにタルトが付いた「レディースランチ」(1,207円)など。ディナータイムは、「スペアリブの煮込み」(934円)、「海老のアヒージョ」(661円)、「ポテト&ベーコンサラダ」(609円)など酒に合うメニューを用意。時間帯ごとにメーンメニューを設定し提供するが、時間帯外でも可能なものは提供する。

 主なドリンクメニューは、ブレンドコーヒー(Mサイズ=367円)、カフェラテ、キャラメルラテ(以上、同=399円)、ダージリンティー(同=367円)、ロイヤルミルクティー(同=399円)など。炭酸を加えた「スパークリングジュース」(399円)は、カシス、フランボワーズ、キウイ、モヒートなど、「生絞りフレッシュドリンク」(661円)は、リンゴ、パイン、季節のフルーツを用意。

 2階(100席、立食=120席)、3階(130席、同=150席)は主にパーティールームや会議室利用などとして貸し出す。「立地も良く、2次会の利用はオープン以来順調」。「2次会利用で、8~9割の方が利用する」という「幹事代行プラン」も用意。司会・進行、受付、写真撮影、飲食代・会場費、プロジェクター貸し出し、案内状作成などサービスを盛り込み、会費を男性=6,500円、女性=6,000円に設定する。

 「数年前までは少し暗いイメージがあった駅西。このエリアを明るく変えたい。このお店(当店)ができて何か変わったねと言ってもらえるような店づくりをしていきたい」と同店エリアマネジャーの柴山さん。

 営業時間は8時~23時。

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