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男女5人のゴスペルユニットが「授業」-参加者全員でステージ出演も

ゴスペル授業の「先生」として迎える「M.R.K.T.S」

ゴスペル授業の「先生」として迎える「M.R.K.T.S」

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 「街中をキャンパス」に「授業」を行うNPO法人「大ナゴヤ大学」は12月21日、ノリタケの森(名古屋市西区則武新町3)でゴスペルをテーマにした授業「クリスマスだもん。ゴスペル歌ってみよ。」を行う。

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 ゴスペル教室で知り合った男女5人で構成し名古屋で活動するユニット「M.R.K.T.S(マーケッツ)」を「先生」に迎える。メンバーからゴスペルの誕生ストーリーや、込められるメッセージなどを学ぶことができる。その後、メンバーと一緒に歌えるクリスマスソングを練習し、歌う楽しみも体験。以前、別のイベントで「マーケッツ」を見たことがあり「かっこいいな~と思っていた」と大ナゴヤ大学学長の加藤幹泰さん。「今回、縁あって先生として協力していただけることになった」

 練習後は、ノリタケの森で開催中のクリスマスマーケットで内の「マーケッツ」ライブを鑑賞するほか、「授業」参加者もメンバーと一緒にステージに立ち、練習したゴスペルを来場者の前で披露する。「歌は難しくない。手拍子や裏打ちのリズムなど、来場者の方にも気軽に参加してほしい」(加藤さん)。

 同NPOはノリタケの森を会場に11月初旬、参加者全員で段ボールを使って「城」を作る「授業」を開催。「ノリタケの森のご担当の方からも、『ノリタケの森をもっと市民に利用される公園、憩いの場』として活用してほしいという思いがあることを聞いた。『学び』や『人同士のコミュニケーション』のある大ナゴヤ大学のコンテンツを担当の方が見て、ノリタケの森を活用して、ほかにも何か開催してほしい、と広がりあるお話を頂いた」と振り返る。

 昨年も開催したノリタケの森のクリスマスマーケット。見る、聞くだけのほか、「会場が一帯になれるもの、思い出になるものを」というリクエストもあったという。「ちょっと恥ずかしい気持ちもあるかもしれないが(笑)、ノリタケの森の気持ちのいい環境でゴスペルを歌う、これまでと違う体感できるクリスマスを楽しんでほしい。赤色のものを身に着けて来てほしい」と参加を呼び掛ける。

 「授業」は12時~15時。参加には、大ナゴヤ大学ホームページから事前の申し込みが必要で、締め切りは今月20日15時(先着順)。参加無料。

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