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名駅に炉端居酒屋 カフェヨシノが新業態、1.5メートル四方の囲炉裏設置

1.5メートル四方の囲炉裏を入り口正面に設置する「炉端かしわ屋治兵衛」店内

1.5メートル四方の囲炉裏を入り口正面に設置する「炉端かしわ屋治兵衛」店内

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 カフェヨシノ(名古屋市港区)の新業態の炉端居酒屋「炉端かしわ屋治兵衛(じへい)」(名古屋市中村区名駅3)が9月30日、名駅にオープンした。

イワシなど食材に塩を打って囲炉裏で焼き上げる様子

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 市内を中心に17店の喫茶チェーン店「カフェヨシノ」を展開する同社。2017(平成29)年に新業態の焼き鳥店を出店し、現在、居酒屋業態は5店を展開する。

 「炉端かしわ屋治兵衛」の店舗入り口正面に設置した1.5メートル四方の囲炉裏(いろり)が来店客を出迎える。社長の吉野貴士さんは「囲炉裏で魚などを焼き上げるライブ感やインパクトを感じてほしいと考えた」と話す。店舗面積は73坪。席数は110席(カウンター席28席、テーブル席82席、個室席10室)。内装デザインには、民家で使われていた欄間やガラス戸など、古材を活用し温かみのある雰囲気を演出する。

 吉野さんは「カフェヨシノの強みである笑顔で元気な接客と商品の味を、カフェの営業時間の朝と昼だけではなく、夜にも展開させたい」と話す。「お客さまにワクワクしてもらいたい、楽しく食べてほしいとの思いから、調理している様子を見せられる炉端焼き店を出店した」とも。

 フードメニューは約70種類を用意する。メインメニューの囲炉裏で焼き上げる炉端焼きは「大ぶりで脂のりがいい」(吉野さん)という国産の「大トロイワシ」(748円)や長さ20センチ以上の「特大エビ」(968円)、提携している猟師から直送される「三重県産いのしし」(2,068円、入荷時のみ提供可能)、「銀だら粕漬(づ)け」(968円)など。系列の焼き鳥店で展開する「もも」「レバー」「ハツ」(以上、176円)、「ネギマ」「せせり」(以上、198円)などの焼き鳥メニューも用意。そのほか、「鶏もつ煮」(605円)、「キュウリとサキイカの明太(めんたい)マヨ和(あ)え」(638円)なども提供する。

 ドリンクメニューは、ビール、ハイボール、サワー、ワイン、焼酎、日本酒、ソフトドリンクなど約60種類を用意する。

 営業時間は17時~24時。

※吉野さんの吉は土に口。

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