高齢者の交通事故防止に「帽子」を開発―愛知県警察西署

交通安全帽子、男性用=キャップタイプ

交通安全帽子、男性用=キャップタイプ

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 西警察署(名古屋市西区天神山町3)交通課は11月中旬、高齢者の交通事故防止を目的に製作した「交通安全帽子(仮称)」を発表した。

 現在、高齢者の自転車による転倒事故が増加しているという。「自分だけで転倒する人もいる。昨年の同署管轄での死亡事故は5人。そのうち3人が自転車に乗った高齢者で、車との接触などで転倒し亡くなっている」と石巻巡査部長。愛知県の中でも同署エリアの交通事故は多いことから、積極的な対策を行っている。

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 「交通安全帽子」は衝撃緩和材を備えた帽子で、転倒時の衝撃を吸収する仕組み。ヘルメットなどの着用も考えられるが、啓蒙、指導には限界があるとし、普段でも使いやすいような帽子を考案。「交通事故だけでなく、散歩や外出時に普段から着用することでどんな事故にも備えてほしい。事故を少しでも減らすことができれば」(石巻さん)。男性用=キャップタイプ、女性用=ハイバックタイプで、衝撃緩和材が固定された帽子一体型と、手持ちの帽子に取り付けることができる衝撃緩和材のみを用意。

 想定価格は、キャップタイプ=1,300円、ハイバックタイプ=1,350円、衝撃緩和材のみ=600円。今後、カラーバリエーションも増やすほか、子ども用の小さいサイズのものも製作予定。

 今月8日にヨシヅヤ名古屋名西店(西区名西2)、15日にmozoワンダーシティ(西区二方町40)で行われる交通安全をアピールするイベント内で「交通安全帽子」をPRする。

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