地下街「エスカ」に名古屋開府400年アンテナショップ-セレモニーに河村市長

オープニングセレモニーではち丸くんハグする河村たかし名古屋市長

オープニングセレモニーではち丸くんハグする河村たかし名古屋市長

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 名古屋駅新幹線口地下街「エスカ」に4月29日、名古屋開府400年公式アンテナショップ「なごや魅力発信ショップ なごみゃ」(名古屋市中村区椿町6、TEL 052-452-7538)がオープンした。

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 店舗面積は31坪。名古屋開府400年のマスコットキャラクター「はち丸」「だなも」「エビザベス」、サンシャインサカエ(中区錦3)を拠点に活躍するアイドルグループ「SKE48」、ドラゴンズ、名古屋おもてなし武将隊、名鉄、名古屋市営地下鉄、地元テレビ局キャラクターなどのグッズ、手羽先、きしめんなど名古屋名物などを扱う。

 主な商品は、「はち丸ぬいぐるみ」(大2,500円・中2,000円・小800円)、「はち丸エコバッグ」(525円)、名古屋開府400年の「おからクッキー」「黒ごまマカロン」(各400円)、「SKE48マフラータオル」(2,500円)、「SKE48オリジナルリストバンド」(800円)、「ドアラの耳」(945円)、「ドアラのシッポ プチストラップ」(840円)、名鉄各駅の「駅名キーホルダー」(各525円)など。

 店内にはモニターを設置しパンフレット類を置くなどで新しい名古屋の情報を発信するコーナーを開設。そのほか、金のシャチホコと名古屋の街並をバックに撮影できるセット、三英傑と一緒に写真が撮れる金のシャチホコを付けた兜の武将の顔出しパネルなども用意する。

 前日の28日に開かれたオープニングセレモニーと内覧会には、河村たかし名古屋市長、庄野隆寛エスカ社長、はち丸が参加した。はち丸のPRソング「なごらっちょ」を口ずさみながら登場した河村市長。「名古屋は産業の街というイメージだが歴史のある街。熱田を入れると1900年の歴史にもなる。日本で最も歴史のある大都会」とコメントし、はち丸をハグしてあいさつを終えた。庄野社長は「新幹線口という名古屋の玄関口としてグルメ・名物を扱い、ありがたいことに39年がたった。名古屋の魅力を発信するアンテナショップで、ますます名古屋の良さ、魅力を発信していきたい」とあいさつした。

 内覧会では、河村市長とはち丸が店内を見て回った。名菓コーナーに市長をモチーフにした「でぇら たかしの味噌まんじゅう」がなかったことに気付き、「わしのまんじゅうがなかったな~」と嘆く一幕や、はち丸が展開された土産類を見て「どえらい(たくさん)あるな~。ありがたいな~」とはち丸に話しかけ、「減税まんじゅうつくらなかん」と回りを沸かせた。

 会場の一角に設置したキリンビバレッジの「名古屋弁を話す」自動販売機に立ち寄った市長は、ポケットから小銭を出しお茶を購入。自販機からは「名古屋きゃーふ(開府)400年! まーいっぺん来てちょーよ(もう1度来てね)」との声が鳴り、せりふを復唱した市長は満足そうに笑顔を見せた。最後は「きしめんを食べて帰ります」と締めくくり、「なごらっちょ」を口ずさみながら会場を後にした。

 営業時間は10時~20時30分。

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