名駅の料理店が「北海道うまいもの祭り」-「幻のブドウエビにぎり」も

「幻のエビ」と呼ばれる「幻のブドウエビにぎり」(イメージ)

「幻のエビ」と呼ばれる「幻のブドウエビにぎり」(イメージ)

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 季節の素材を使った料理や新潟県発祥のそば「へぎそば」などを提供する「本格串焼とへぎそば 濱匠 名駅別邸」(名古屋市中村区名駅2、TEL 052-583-8040)が現在、期間限定イベント「秋の北海道うまいもの祭り」を行っている。

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 オーナーの新濱さんは、学生時代にアルバイトをしていた北海道の居酒屋で、飲食店で働くことにやりがいを感じ飲食業界で働くことを決意。「不況の昨今、名古屋から北海道を訪れる観光客も大幅に減っている中、何か北海道に恩返しができないか」と考え、昨年から同フェアを始めた。「スタッフとともに各地に足を運び、生産者とふれ合い、そこでしか味わえないおいしいものや雰囲気を楽しんでいただこうと、毎年イベントを開いている」という。

 期間中、わずかしかとれず水産関係者の間では「幻のエビ」と呼ばれる「ブドウエビ」を使った「幻のブドウエビにぎり」(1貫=490円)、ワインの搾りかすをエサに育てたラム肉を使った「ワインラム串」(1本300円)、産卵前のあぶらののった「時しらずのちゃんちゃん焼き」(750円)、「帯広ランチョ・エルパソ400日熟成 ホエー豚生ハム」(880円)など全40品を用意。

 18日~23日は、タラバガニや毛ガニ、花咲ガニなどのカニ料理を値下げする「かにカニかーにバル」も展開。10月6日は数万匹から1匹しか獲れないといわれるシャケ「鮭児」を提供する「鮭児祭り」を1日限定で開催。そのほか、自然風景写真家の北写人・深山治さんの写真展を開く。広小路店(中区栄4)、錦本店(中区錦3)でも同時開催している。

 営業時間は11時30分~14時(平日のみ)、17時~23時。イベントは10月31日まで。

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