乳がん検診普及をテーマにコメディー舞台-名古屋のNPOが上演へ

「ハートフル・ハチャメチャ・コメディー 笑顔のmamade」フライヤー

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 NPO法人「あいちクローバー」(名古屋市中村区名駅3)が制作を手掛けた、ピンクリボン活動の普及を目的とする演劇「ハートフル・ハチャメチャ・コメディー 笑顔のmamade」の公演が11月19日・20日、ちくさ座(千種区)で開催される。

 野外ライブや寺などで開催するAED講習などを行うAED普及活動や、ピンクリボン普及活動、介護などで活動する同NPO。代表は福元博樹さん。これまでに、名古屋コミュニケーションアート専門学校講師で俳優の纐纈麻子さんらと協力し、AED普及のためのミュージカル「AEDワンダフォー」の制作なども手掛けてきた。

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 今回公開する作品「笑顔のmamade」の制作は、乳がんで母親を亡くした纐纈さんの友人の「もっと早く発見できていれば…」という言葉がきっかけ。話を聞くことしかできなかったという纐纈さん。福元さんに声を掛け、ピンクリボンをテーマに芝居を作ることに決まった。

 ある4人家族の物語。夫の仕事をたまに手伝う以外はほとんど家にいる市子は、夫と息子、娘、ペットの犬と暮らす主婦。母親を乳がんで亡くし検診は欠かしていなかった市子だが、近所で暮らす姉・妹からは考え過ぎなのではと言われていた。そうした中、検診で乳がんであることが判明。手術をするか悩む市子は家族に打ち明ける。それを受けショックを受けた家族だったが、夫も息子も娘も「お母さんのおっぱいには世話になった」「お母さんのおっぱいがなくてもお母さんが大好きだし、自分たちがお母さんのチームおっぱいだ」とエールを送る。市子を応援する家族や姉妹を描いたストーリが展開されていく。

 「一人でも多くの方に乳がん検診を受けていただきたい。早期発見により一人でも多くの命が救われ、皆さんに笑顔になってもらいたい。それができれば『笑顔のmamade』は大成功」(福元さん)。

 開演は19日=14時・18時、20日=11時・15時。入場料は3,000円。

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