東急ハンズ名古屋店(名古屋市中村区名駅1、TEL 052-566-0109)10階に1月23日、ユニークなバレンタイン商品を特集した「名駅千代古令糖(チヨコレイト)商店街」が登場した。
ブランドチョコや高級チョコに重点を置いたラインアップではなく、他店舗と差別化を図り「ハンズらしい」ことを展開したという同企画。すしや干物に見たてたチョコ、果物や野菜をモチーフにしたパッケージのチョコ、薬のパッケージのパロディーのチョコなど、しゃれやジョークのあるユニークな商品約170アイテムを集めた。
各商品を引き立たせ、リアルに見せるため売り場も演出。八百屋、鮮魚店、薬局、酒屋、おもちゃ店、食堂の6店舗と、ホーロー看板や街路灯などを取り付け昭和レトロの雰囲気で「商店街」を作った。
トロ箱を使い演出した「鮮魚店」には、刺し身やすしの写真がプリントされた袋に入ったチョコや、刺し身盛り合わせ、すし盛り合わせのようにパックに詰めた商品を並べる。そのほか、アジの開きやシシャモ、アユ、ウナギのかば焼きなどに見立てた商品も。リヤカーを店舗にした「八百屋」では、果物や野菜が入っているようなダンボール箱をモチーフにしたパッケージのチョコや、リンゴやミカンの形をしたケース、食品トレーをパッケージにした商品など。
杉玉や酒だるを置き演出した「酒屋」には、ビールやハイボール、カップ酒、紙パック酒、缶コーヒーをモチーフにしたパッケージのチョコを陳列。「薬局」ではレトロな薬棚に商品を並べ、薬の箱や袋、栄養ドリンクのビンの形をしたパッケージのチョコを集めた。「おもちゃ店」では、トミカのミニカーをチョコで表現した「トミカ立体チョコレート」などを販売。「自分が乗っている車」として大人に人気な「プリウス」や「ヴォクシー」、子どもに人気の「ロンドンバス」など。幼虫の形をした「幼虫チョコ」などもそろえた。
8階には、簡単にデコレーションできるデコチョコや、リアルな動物の形をしたチョコのほか、全国の人気スイーツを集めたコーナーも。4階には手作りチョコ、スイーツの材料やラッピング用品を多数そろえる。
営業時間は10時~20時。2月14日まで。