総菜の「まつおか」(名古屋市中区大須2)の新ブランド「ママぴこりーね」が2月22日、ジェイアール名古屋タカシマヤ(中村区名駅1)地下1階にオープンした。
初日には100個以上を売り上げた看板メニューの「ママボール」
「お母さんの味」をコンセプトにメニュー展開する「まつおか」。「ママぴこりーね」は「そのお母さんの娘が母親になった30~40代の『ママ世代』をターゲットにした新ブランド」(同店スタッフの西川さん)。構想は2年前からで、実店舗の展開は同店が初めて。
和・洋・中・イタリアンなど、いろいろな料理で育った世代であることを背景に、ジャンルにとらわれないメニューを展開。全てのメニューに野菜を使い、見た目もかわいく鮮やかに仕上げ、「野菜嫌いの子どもでも楽しんで食べられる」ようにした。店頭には常時約30種類のメニューを並べるほか、弁当も販売。
「看板メニュー」だという「ママボール」(1個189円)は、国産合いびき肉を使ったハンバーグ。中にはウズラのゆで卵を入れ、デミソースにたくさんの野菜を使った。オープン初日には100個以上を売り上げたという。「サーモンのポテト巻き」(1個399円)は、マッシュポテトと魚の臭みを抑える大葉をサーモンで巻き焼き上げた。ズッキーニ、ミニトマト、ブロッコリーなどが入った「7品目野菜のミートローフ」(1個483円)は、「野菜の歯応えもあり、冷めてもジューシー」。フランス語で「塩ケーキ」を意味するケークサレをほんのり甘めに仕上げた「ママオリジナルのほうれん草とくるみとチーズのケークサレ」(1個357円)など。「これからも流行を取り入れるなどしてメニュー展開していく」という。
営業時間は10時~20時。