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円頓寺・四間道でクーポン企画「なごポン」-26店参加、回遊性向上狙う

円頓寺商店街を背景に「那古野下町クーポン(愛称=なごポン)」

円頓寺商店街を背景に「那古野下町クーポン(愛称=なごポン)」

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 円頓寺・四間道のまちづくりに取り組む有志で構成する「那古野下町衆」は3月1日、かいわいで利用できる「那古野下町クーポン(愛称=なごポン)」を始めた。今回が初めて。

クーポンで引替えできるミンチカツや鬼まんじゅう

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 「楽しく買い物し、街を散策してもらいたい」と同企画広報担当のカワカタミカコさん。「なかなか入れなかった店などを気軽に利用するきっかけになれば、という思いで始めた。街を知ってもらい、ここで買い物をしてもらい店舗の購買力を上げたい」とも。

 参加店は飲食店、雑貨店、洋品店など26店舗。かいわいの街歩き(ガイド付き、約1時間)もメニューの一つに加え全27メニューを用意。精肉店の「ミンチカツ」、甘味・総菜店のみたらし団子と鬼まんじゅうのセット「なごセット」、すし店の日替わりネタの「手巻きずし」、カフェの「厳選素材のシフォンケーキ」、雑貨店のオリジナル柄のてぬぐいなど。この企画のために作ったオリジナル商品を用意する店もある。「食べ物はテークアウト、イートインの両方の商品がある。食べ歩きをしながら街を散策し、疲れたらカフェで休憩するなど、利用してもらえたら」

 期間中、かいわいでイベントを開催し街歩きがより楽しめるように工夫する。「おひなさまめぐりin円頓寺・四間道かいわい」(4月1日まで)、「アイカフェ古陶器市」(3月7日~4月1日)、「円頓寺・四間道かいわい着物日和」(3月31日、4月1日)など。

 「これから定期的に開催していく予定。もっと内容の幅を広くしたい」とカワカタさん。「なごポン」の価格は500円(4枚つづり、マップ付き)。ナゴノスペース、月のののうさ、名鉄イン名古屋桜通などで販売する。詳細は「なごポン」ホームページやチラシで確認できる。4月1日まで。

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