買う

名駅のオーダーメード靴店で女性かばん職人2人が「アレンジオーダーフェア」

左から廣瀬真理さん(かばん職人)、猿渡みゆきさん(シューフィッター)、稲垣典子さん(かばん職人)

左から廣瀬真理さん(かばん職人)、猿渡みゆきさん(シューフィッター)、稲垣典子さん(かばん職人)

  • 0

  •  

 名古屋駅近くのオーダーメード靴店「shoes bonanza(シューズ・ボナンザ)」(名古屋市西区名駅2、TEL 052-564-5900)は5月25日から、女性かばん職人による「アレンジオーダーフェア」を開催する。

ベースになるサンプルバッグ

[広告]

 同企画を手掛けるのは、かばん制作に携わって5年目の稲垣典子さん、3年目の廣瀬真理さんの2人。「靴デザインクラフトスクール」(西区栄生)で講師を務めるほか、クリエーターズショップ「ループ」(中区栄)に「ボナンザ メード・イン・ナゴヤ」の出店や、ブランドの試作品制作を手掛ける。

 オープンして丸4年になる同店。当時は紳士靴をメーンにしていたが、徐々にレディス商品の扱いも始め、今ではレディス商品の利用、売り上げが伸びているという。

 期間中は店内にサンプルバッグを展示。デザイン違いの約15種類のサンプルバッグをベースに、持ち手の種類、皮の種類(牛皮・馬皮)や色、ブタ皮やコットン素材、ストライプ柄など裏地のデザイン、ポケットのデザイン、多少のサイズ変更など、利用客の希望に合わせてオーダーを受ける。デザインは男女問わない。価格は1万8,000円~で、約3週間で仕上がる。

 「直接希望を伝えられるので、どこにも売っていない自分だけのバッグを作ることができる」と廣瀬さん。「形、色など『ちょっとこういう風がいい』という希望がかなえられる。また、お客さまの声が直接聞けるため、次のかばん作りに生かせられる」と稲垣さん。

 併せて、昨年12月から店頭に並び始めたパンプス「prosperite(プロスペリテ)」の新作も登場。初夏向けたオープントゥで、「ラインはより軽やかに、はき心地の良さはプロスペリテの質を受け継いでいる」とシューフィッターの猿渡みゆきさん。バイカラーでストラップとつま先の皮の色を選べる。サイズは21~26センチで、価格は2万6,000円~。

 営業時間は、火曜~金曜=13時~20時、土曜・日曜=10時~18時。月曜定休。フェアは6月2日まで。

名駅経済新聞VOTE

名古屋城と言えば?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース