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名駅・柳橋交差点に立ち飲み店-いぶし焼き料理「藁焼き」メーンに

「立呑み 藁 WARA」外観。通りとの仕切りがなく開放的な店舗

「立呑み 藁 WARA」外観。通りとの仕切りがなく開放的な店舗

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 柳橋交差点に藁(わら)を使ったいぶし焼き料理「藁焼き」をメーンにする「立呑み 藁 WARA」(名古屋市中村区名駅5、TEL 052-563-0130)がオープンして間もなく2カ月になる。オープン日は6月20日。運営は立ち飲み店を展開する光フードサービス(中区)

勢いよく炎が上がる藁焼き

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 店舗面積は約8坪。1階は立ち飲みスペース(8~10人)とテーブル席8席で成り、2階にもテーブル席14席を設ける。「出張先で耐熱ガラス越しに豪快に炙(あぶ)られるカツオの藁焼きに出合った」と同社の大谷社長。「とてもはやっていた。その光景を見て、当社の立ち飲み店でこのメニューを展開すれば喜ばれるのでは」と思い、「藁焼き」を主力メニューに据えた新店を開いた。

 藁焼きメニューは、カツオだけでなく、火を通した若鶏や明太子など。「カツオの藁焼き」(590円)、「若鶏の藁焼き」(650円)、「明太子の藁焼き」(490円)、「ししゃも藁焼き」(3本、350円)など。大通りに面した耐熱ガラスの「藁焼きコーナー」では、長野の農家から仕入れる藁を使って豪快に火柱が上がり、料理に香りを付けていく。「藁焼きコーナー」目の前の立ち飲みカウンターは「藁焼きカウンター」と呼びVIP席だという。「目の前で火が上がり迫力がある。通りかかる人の目線も引き付ける」

 そのほかのメニューは、「本日の鮮魚 3種盛り合わせ」(990円)、「自家製〆サバ」(490円)などの魚料理、「自家栄タルタルソースのチキン南蛮」(450円)、「青さ海苔(のり)のかき揚げ」(420円)などの揚げ物メニュー、サラダ、ご飯ものなど。

 ランチメニューも用意する。「カツオの藁焼き丼」(850円)、「海鮮桶(おけ)ちらし丼」(900円)、刺し身、揚げ物、小鉢、サバの棒ずし(または土佐巻き)が付く「藁WARA御膳」(1,500円)など。

 「立ち飲みの良さは、お客さまとスタッフ、お客さま同士の距離感が近いこと。スタッフもお客さまに飛び込んでいける」。利用時間は、20~30分の「ちょい飲み」が多いが、長いと2時間ほどいる方も。女性客も多いという。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~24時。日曜定休。

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