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「夏の星座」モチーフにインタラクティブアート-ホテルロビーに常設

展示作品「日本の夏星」にて。人の動きに合わせて星くずが浮かび上がる様子

展示作品「日本の夏星」にて。人の動きに合わせて星くずが浮かび上がる様子

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 ウェスティンナゴヤキャッスル(名古屋市西区樋の口町3)の1階ロビーに現在、星座をモチーフにしたインタラクティブアートが展示されている。

名古屋城が映し出される作品「蛍舞う夏夜」

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 昨年12月、「竹林豹虎図」(重要文化財)のレプリカに投影するプロジェクションマッピングの展示を行い「大変好評だった」ことをきっかけに、「デジタルを活用しながら新たな展示を考えた」と担当者。ロビーに展示している七夕装飾と合わせ、ロビー空間全体で七夕を軸とした「おもてなし」の一つとして展開している。

 2種類の作品を展示。いて座、いるか座、さそり座などの夏の星座をモチーフにした「日本の夏星」は、デジタル表示した時計の秒針と連動し、1秒ごとに一つ一つ星が表示され、星座が形になっていく。展示スペースを人が通ると、動きに合わせてキラキラ星くずが浮かび上がる仕掛けも。星座の由来について説明したパネルも展示する。常設展示で、11時~14時03分、15時~16時59分、19時~21時30分。

 月に照らされた名古屋城が映し出される「蛍舞う夏夜」は、名古屋城の周りの森や堀端に蛍が舞う風景をモチーフにした作品で、「風情ある日本の夜」を演出している。11時~16時と19時~21時の間で、1時間ごとに約3分間上映する。

 開催期間は9月中旬まで。

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