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名古屋駅西にホステル・カフェバー 交流を大切にした店作りを

「グローカル名古屋 ホステル・カフェバー」店舗の前で市野将行さん(中央)とスタッフ

「グローカル名古屋 ホステル・カフェバー」店舗の前で市野将行さん(中央)とスタッフ

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 「グローカル名古屋 カフェバー・ホステル」(名古屋市中村区則武1、TEL 052-446-6694)1階のカフェバー「グローカル カフェ」が6月6日、オープンした。

「落ち着いて過ごしてもらえるように」と考えた店内の様子

 名古屋駅エリアにある「ESOT 旅人の英会話」などを手掛けるランダムネス(名古屋市中村区名駅3)社長の市野将行さんが新たに手掛ける同店。市野さんはバックパッカーで世界80カ国を旅した経験を持ち、バンコク・カオサンロードのゲストハウスに長期滞在した際に「理想のゲストハウスをつくってみたい」と希望を抱き、数年にわたり実行のため準備を進めてきた。

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 建物は5階建てで、1階=カフェバー、2~4階=ホステル、5階=事務所。ホステルは今月19日にオープン予定で、すでに問い合わせも多いという。

 「コミュニケーションを大切にする」「友人をもてなすような気持ち」で店作り。オープンしてから市野さんをはじめスタッフにつながりのある人が多く訪れ、「つながりがつながりを生んでいる」と市野さん。近隣からも「旅行好き」の人が集まっているという。

 提供する料理は、スタッフの知識やアイデアを持ち寄り考えたレシピ。市野さんのニュージーランド人の妻のレシピで作った「ラザニア」(680円)や、季節によって中の具を変えていくという「キッシュ」(580円)、「しょうゆベースのしっかりした味付けでビールによく合う」という「空揚げ」(780円)など。輸入ビールも常時約50種類を用意(価格は全て税別)。

 店内には、ユーズドのテーブルや小学校で使われる椅子、ディスプレーに古道具などを置く。「ちょっと懐かしいような雰囲気で、初めて来た人でも落ち着いて過ごしてもらえるような空間。居心地のいい接客を心掛けている」。席数は、ソファ、テーブル、カウンター合わせて約30席。「店内に設置したプロジェクターで旅から戻った人が撮ってきた写真を披露して、『ここに行ったことがある』『いつ行ったの?』など、会話が生まれる場にしたい」と笑顔を見せる。

 「夢を語れる場、かなえていけるような場になってほしい」と市野さん。「世界中からの人が名古屋に立ち寄って、地元の若者とも出会いがある環境。みんな何かしら夢を持っていると思う。集まった人がお互いに伝え合うとポジティブにもアクティブにもなれると思う」とも。実際に店で出会った利用客同士で話が盛り上がり、仕事の取引を始めた例もあるという。

 営業時間はランチ=11時~14時、ティー=14時~17時、ディナー=17時~23時。今月20日からモーニング(8時~11時)も始め、「名古屋スタイルのモーニング」(ドリンク注文でトーストとゆで卵が付く)などを提供する予定。

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