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円頓寺の老舗履物店がリニューアル 知人の雑貨店をインショップに迎え

「はきものの野田仙」店主の高木さん(左)、「月のののうさ」店主のカワカタさん

「はきものの野田仙」店主の高木さん(左)、「月のののうさ」店主のカワカタさん

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 円頓寺商店街内にある1893(明治26)年創業の老舗履物店「はきものの野田仙」(名古屋市西区那古野1、TEL 052-551-0197)が7月29日、四間道にあった雑貨店「月のののうさ」をインショップに迎え、リニューアルオープンした。

男性用、女性用の下駄等が並ぶ店内

 グラフィックデザイナーで同商店街理事を務める高木麻里さんが、親から同店を引き継ぐことをきっかけにリニューアルを決め、「月のののうさ」の店主・カワカタミカコさんに声を掛けた。高木さんは、カワカタさんと円頓寺本町商店街出身の飯田幸恵さんと共同で、かいわいの情報を編集・制作するフリー情報誌「ポゥ」を出版するなど地域に根差した活動を続けている。

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 店舗デザインは円頓寺かいわいの開発を目標に空き店舗対策を行うチーム「ナゴノダナバンク」のメンバーで建築家の市原正人さんが手掛けた。以前の店舗にもあった大きな下駄(げた)の置物などを飾った店内では、男性用、女性用の下駄、雪駄(せった)、普段履きの履物などを販売。下駄は店頭に並んでいる好みの台と鼻緒をすげるオーダーも可能(仕上がりまでに約1週間~10日間必要)。

 アンティーク雑貨などを扱っていた「月のののうさ」は、今回の移転をきっかけに「木・布・紙」をコンセプトに据え、カワカタさんの実家の家業である山林業に関係する商品開発なども行うという。山林で育てている東濃ヒノキをはじめ、クリ、サクラなどの木材を使い、帯留めや髪留めなどに加工して商品化する。現在試作中で、8月末には第1弾の商品が店頭に並ぶ予定。

 営業時間は11時~19時。火曜・水曜定休。

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