食べる 買う

名古屋の豊國神社参道で60年続く朝市 エリア拡張し開催へ

過去の九の市開催の様子

過去の九の市開催の様子

  •  

 豊國神社(名古屋市中村区中村町木下屋敷)参道で4月29日、60年続く朝市「豊國参道 九の市(くのいち)」が行われる。

事前に行われた「歌舞伎メーク」練習会の様子

 「九の市」は毎月「9」の付く日に開催している朝市。今回から販売エリアを拡大して開催する。

[広告]

 九の市青年部代表で「酒場 ヒノマル」(中村区)社長の寺尾武嗣さんによると、約60年前に神社の脇で、近所の農家が野菜を売り始めたのが九の市の始まりという。かつては豊國神社前から中村公園前交差点にある大きな赤鳥居まで出店者が軒を連ねたが、出店者の高齢化などを理由に縮小。活気のある豊國参道の朝市に戻そうとの思いから、地元の若者有志で活動を始めた。

 これまで出店していた60店舗に、参道の西側の歩道約300メートルを拡張したエリアに20店舗が加わる。今後は、東側の歩道約300メートルにも拡張予定で、さらに50店舗ほど増やすことを目標に掲げる。

 販売する商品は、野菜、生花、鮮魚、雑貨、菓子、惣菜などの飲食物のほか、ワークショップなども。「種類が豊富。ほかのマーケットイベントでも毎回完売する」という地元・中村区のどら焼き店「どら焼きハウス 豆香」、布を小さく切りつまんで折り畳み作る「つまみ細工」で作られたかんざしやくしなど髪飾りの販売と手作り体験を行う「アトリエ和加葉」、中村公園近くの手作り豆腐・おからドーナツを製造・販売する「ひょうたんカフェ豆腐店」などのほか、寺尾さんの店「酒場 ヒノマル」も出店し、中村区出生の武将・豊臣秀吉、加藤清正にちなんだ同店オリジナルドリンク「金の豊臣秀吉公 麦焼酎」、「黒の加藤清正公 芋焼酎」などを用意する。

 中村区出身という初代中村勘三郎の生誕像の建立(完成お披露目は5月28日)にちなみ、歌舞伎の隈取りを施す「歌舞伎メーク」で集合写真を撮りギネスに挑戦する企画も行う。目標参加人数は100人。4月29日、9時~14時に希望者に「歌舞伎メーク」を行い、14時に写真撮影する。年齢制限無し、参加無料。参加した子どもを対象にアメのつかみ取りを行う。

 開催時間は9時~15時。

名駅経済新聞VOTE

名古屋城と言えば?