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名古屋タカシマヤでチョコの祭典で国内外150ブランド 昨年の売上高22億円

「ショコラパーティー」を表現したステージ

「ショコラパーティー」を表現したステージ

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 ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)で1月19日、チョコレートの祭典「2018 アムール・デュ・ショコラ」が始まった。

パティシエ・ショコラティエ6人のチョコを詰め合わせた限定商品

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 世界中のブランド集まる同イベント。百貨店のバレンタイン催事として日本一の売り上げを誇る。昨年の総来場者数は80万人以上で、売り上げはおよそ22億円で過去最高だという。

 今回は初出店の約30ブランドを含む約150ブランドが出店し、約2000種類の商品が集まる。同会場限定商品は約80種類。今年の会場は10階催事会場に加え、9階にサテライト会場を設けた。

 開催に先駆けて18日には、メディア、関係者向けにオープニングセレモニーを開催。テーマに据えた「ショコラパーティー」を表現したステージでは、コスチュームデザイナーの飯嶋久美子さんが担当した大小のショコラのモチーフを施したドレスを身につけた「プリンセス」が登場した。

 同イベントに参加するシェフ10人が新作ショコラを手に登壇。本店が40周年を迎えるという「ミッシェル・ブラン」の新作は「色」をテーマにしたもの。ミッシェル・ブランさんは「色は人生につながるもの。色合い、さまざまな味わいを表現」とコメントする。「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」は名古屋市名東区のカフェ「コーヒーカジタ」の深煎(い)り豆を使ったショコラを開発。「ゴディバ」は同ブランド初の試みだという1つのイベントに対する限定商品を、高知県産ユズ、宇治抹茶、長野県産ゴマなど日本産の日本食材を使って用意した。

 複数のブランドを詰め合わせた同店限定商品も用意。世界で活躍するパティシエ・ショコラティエ6人と、日本の人気パティシエ・ショコラティエ6人の2種類。価格は各3,240円(6個入り、9階サテライト会場で販売)。

 会場では実演販売の商品も。「ドミニクアンセルベーカリー」は、アイスクリームやチョコクランチが入ったマシュマロをバーナーで焼き目を付けた「フローズンスモア」、グラス型のクッキーにミルクを注いで楽しむスイーツ「クッキーショット」、ヘーゼルナッツアイスをのせた「ミッシェル・ブラン」のチョコレートドリンクなど。

 イベント特設ウェブサイトでは、ショコラの断面図を紹介するページや、「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」の青木定治さんとその弟子で岐阜県に自身の店を構える滝本真さんの師弟対談などを掲載している。

 営業時間は10時~20時。2月14日まで。

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