ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)1階正面玄関前に11月1日、今年トレンドのコートを着用した「動くマネキン」が登場した。
11月中旬のコート需要ピーク前を狙ったタイミングで、同店と隣接するタカシマヤゲートタワーモールの婦人服ブランド、約100ブランド約100着のコートをPRする。
1日に3回設けた実施時間になると、コートを着用した4人の外国人女性モデルらが登場し、マネキンのようにポージングして静止する。定期的にポーズを変え、また静止を繰り返す。1回約20分のイベントで複数回、衣装替えをし、約35着を紹介する。マネキンを表現するために少し濃いめのメークをしているという。ブランドを示すために「動くマネキン」の手には着用しているコートのブランドのショッパーを持たせる。
来店者はイベントの様子を自由に撮影できる。同店広報担当者は「写真、動画などを自由の撮っていただける。SNSなどに投稿してもらうことで、情報拡散も期待している」と話す。
今年のコートのトレンドはワンピースやスカートに合わせやすい長めの丈のものとダウンコート。おととしは暖冬、昨年は雨が多く例年に比べ気温が低く、コートの売れ行きが前年比約1割増で好調だった。「今年はコートの準備量を約3割増やし、早めに売り場に並べ、10月ですでに前年比の約2割売り上げが増えた」と話す。
「動くマネキン」の実施日は4日(10時~、13時~、15時~の3回)。営業時間は10時~20時。