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名古屋城本丸御殿で尾張徳川の至高の料理と「日本一古い喜劇」狂言楽しむイベント

イベント参加者が味わえる「本丸御殿饗応御膳」。これに御飯(鯛飯)と汁物、香の物、菓子が付く

イベント参加者が味わえる「本丸御殿饗応御膳」。これに御飯(鯛飯)と汁物、香の物、菓子が付く

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 尾張徳川の至高の料理「本丸御殿饗応(きょうおう)御膳」と尾張藩ゆかりの和泉流狂言のミニ公演を楽しむイベント「名古屋芸能の見栄方 ~名古屋城が育てた芸どころ~」が3月23日、名古屋城(名古屋市中区本丸1)内の本丸御殿で開催される。

尾張徳川家の葵紋をデザインした漆塗りの重箱

 名古屋市観光文化交流局が推進する、名古屋城の文化的な魅力を発信するためのプロジェクト事業の一環。3月2日には能楽師ワキ方の安田登さん、クリエーターのいとうせいこうさん、美術ライター・エディターの橋本麻里さんを招き、トークイベントを行った。企画担当者は「満席で盛況だった。本丸御殿の新しい見え方の発見があった」と話す。

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 「本丸御殿饗応御膳」は絵巻物などの資料を基に、徳川美術館内日本料理宝善亭の料理長がメニューを考案。創業約290年という老舗仕出し料理店「八百彦本店」が調理を手掛ける。尾張徳川家の葵の紋をデザインした漆塗りの重箱や鋺を使い、先付、御椀、向付、炊き合わせ、焼き物、御飯、香の物、菓子が提供される。食事の場所は「孔雀之間」。当日は料理の説明も行う。同料理は本丸御殿完成公開を記念し企画し数量限定で販売したもの。今年の1月~3月の提供分が昨年の12月21日時点で完売する人気ぶりだったという。

 食事後は中庭(南側)に会場を移し、狂言のミニ公演を楽しめる。狂言は誰でも観覧できるが、同イベント参加者優先で着席の観覧席を用意する。出演の能楽師狂言方和泉流野村派当主 十四世・野村又三郎さんは重要無形文化財総合指定保持者。「野村又三郎」は400年あまり絶えず続く家名。和泉流狂言は名古屋発祥で、狂言は「日本一古い喜劇」と言われる。

 受付=11時、会食=11時30分(所要時間75分間)。参加費は7,000円(食費含む、名古屋城入場料別途)。定員は30人。申し込みはピーティックス(今月22日昼12時で締め切り)。受付場所は本丸御殿「孔雀之間入口」(ミュージアムショップ横)。

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