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名古屋タカシマヤが「お中元」商品発表 スタミナグルメやスイーツ、「自分用」商品にも注力

「髙島屋のお中元」をPRする営業本部長の難波斉さん(中央)とスタッフ

「髙島屋のお中元」をPRする営業本部長の難波斉さん(中央)とスタッフ

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 ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)で5月10日、2019年の「髙島屋のお中元」内覧会が行われた。

「自分買い」向け商品の中の涼しげなスイーツ

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 全体の商品数は前年並みの約2100点。昨年から本格的に始めたという「自分用」商品を中心に紹介された。

 同社営業本部長の難波斉さんは「従来型のフォーマルなギフトは全国的にも当店としても購買低下の傾向にある。一方、自分や家族、親しい友人など、顔の見える相手へのこだわりギフト需要が高まっている」と話す。

 同店では2014年から自宅用に「おすすめ」する商品を紹介する専用カタログを製作。昨年からは「ご自宅用にも」と表紙に記し、「自分用」商品の購買を喚起する工夫を施した。今年は、「猛暑を乗り切る」ためのスタミナグルメや、見た目も涼しげなグルメなど、合計約100点を特集する。

 「祭りの縁日」をイメージした冷凍保存の「チョコバナナ・カットフルーツ串」、ヒマワリをモチーフにキャラメルアイスの周りをマンゴーシャーベットで飾ったアイスケーキ、スイカのくずきり、アイスキャンディーなどのスイーツ、ウナギの蒲焼、ウナギおこわのセット、ウナギまぶしごはん、衣を付けた状態の串揚げ30本詰め合わせ、生ギョーザ30個セット、トムヤムクンなどをそろえる。

 同店のお中元商品の平均客単価は約1万6,300円。「自分用」商品の購買で客単価増を狙う。6月5日~7月29日の期間中、同店10階特設会場にお中元ギフトセンターを開設する。窓口の混雑ピーク予想日は6月29日・30日、7月1日としている。

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