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名駅・栄の自販機でドレッシング販売 自販機の新たなニーズ掘り起こし

ドレッシング2種を販売している自動販売機

ドレッシング2種を販売している自動販売機

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 名駅と栄エリアにある自動販売機で10月15日、ドレッシングの販売が始まった。

ドレッシングを販売している名駅4丁目にある自販機とまわりの風景

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 名鉄協商(名古屋市中村区)の各種自動販売機の設置・管理を行うベンディング事業が行うもので、飲料以外の物販もできる「キリンユーティリティ自動販売機」を使って販売する。

 同企画担当者によると、飲料自販機の新たなニーズを掘り起こすことと、飲料自販機の身近さや手軽さに着目し、商品の新たな販路拡大に活用することが狙いだという。「まずは『こんなもの(ドレッシング)が自販機で買えるんだ』という意外さ、新鮮さを感じてほしい」と話す。

 ドレッシングを販売する自販機は5台で、設置場所は名鉄協商パーキング名駅4丁目第8(中村区)、同パーキング牛島第8(西区)、同パーキング錦通桑名町第2、同パーキング栄M(以上、中区)、同パーキング一宮第2(一宮市)。

 販売するドレッシングは、グラッツェミーレ(高知県)製造の「人参ドレッシング」と「焼き玉ねぎドレッシング」の2種類。原材料は野菜とわずかのオイルで、「本当においしいので多くの人にこの味を知ってもらえたら。野菜嫌いのお子さまも、これなら食べられると多くの声が集まる商品」(同)。内容量は300ミリリットルで、自販機での販売価格は1本=480円。

 同社は今後、同事業と他社メーカーの食品事業のほか、食品以外の物販など、連携を踏まえた展開を視野に入れている。

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