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カンパニー松尾監督がトリエンナーレ作品を再編集、有料配信 ミニシアターなど支援へ

「A DAY IN THE AICHI 完全版 ただいまあいち」

「A DAY IN THE AICHI 完全版 ただいまあいち」

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 愛知県春日井市出身でAV監督のカンパニー松尾さんが4月24日、新型コロナウイルス感染拡大防止のための自粛要請で、存続危機に陥る名古屋のミニシアターやライブハウスの支援を目的に、作品「A DAY IN THE AICHI 完全版 ただいまあいち」を期間限定で有料配信する。

「A DAY IN THE AICHI 完全版 ただいまあいち」のワンシーン

 同作は松尾さんがあいちトリエンナーレ2019映像プログラム作品で製作した長編セルフドキュメンタリー「A DAY IN THE AICHI」を完全版として再編集したもの。「A DAY IN THE AICHI」は松尾さんがふるさとを舞台に、ライター、AV女優、会社員、漫画家、農家、酒蔵、劇場関係者、イベント主催者、大学生など職業や世代を問わない30数人と交わした対話と、自身の家族、仕事、路上の猫などを撮り下ろした長編セルフドキュメンタリー。

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 完全版は、トリエンナーレ版と、3時間20分に短縮し再編集した劇場版(2020年1月から東京、名古屋などで自主上映)を合わせ、未使用だった2人のインタビューも加えた4時間20分のフルバージョン。

 有料配信の売上から必要経費を除いた利益を均等に分け見舞金として、本作で登場する映画館「名古屋シネマスコーレ」(名古屋市中村区)、「名古屋シネマテーク」(千種区)、「刈谷日劇」(刈谷市)、ライブハウス「今池TOKUZO」(千種区)に寄付する。寄付金の管理・分配は松尾さんが行い、寄付終了後報告する。

 松尾さんは「名古屋シネマスコーレ、名古屋シネマテーク、刈谷日劇は、現在休館中で、TOKUZOはテークアウトのみの営業。取材したイベント『森 道 市場』も2020年は開催されない。出演者の皆さまも苦しい状況が続いていると思う」とコメントを寄せている。

 「柄にもなく支援をお願いしているが、個人的にも今作を『もっと多くの人に見てもらいたい』という願望があっての有料公開。ソフト化はしないので、ぜひこの機会におうちのモニターやお手持ちの端末で楽しんでほしい。そんな見方も合っていると思う」と視聴を呼び掛ける。「もう、前の世界には戻れないかもしれないけど、また皆さんが日常を取り戻したら、直接、顔を合わせてお話ししましょう。その時まで、また」とも。

 配信期間は4月24日20時~5月17日23時59分。申し込みはホームページで受け付ける。ストリーミング配信で7日間有効。

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