「うま辛」グルメと映像を楽しめる屋外イベント「なごのグルメフェス」が11月14日・15日、「なごのキャンパス」(名古屋市西区那古野2)のグラウンドで開催される。
会場にする小学校の既存施設をリノベーションした施設「なごのキャンパス」グラウンド
なごのキャンパスは小学校の既存施設をリノベーションし、シェアオフィスやコワーキングなどが入る施設。同イベントは10月28日でオープン1周年を迎えた同施設の記念イベントの一環で行う。
会場にキッチンカーが出店し、同イベント限定の「うま辛」をテーマしたグルメなどを販売。「味仙日進竹の山店」は同施設1階の食堂「yoake」を運営する「ホリデイズ」とコラボした「激辛台湾たこ焼き」のほか、「元祖台湾ラーメン」、激辛の「元祖台湾ラーメン イタリアン」などを販売。唐揚げ、ホットドッグ、ピザ、ハンバーガーなどを提供するキッチンカーも出店する。
イベント参加は、事前予約限定のVIP席と当日一般席の2種類を用意。VIP席予約者には予約限定のフードセットと席の3時間確保券を提供する。VIP席は3つのコースがあり、1,500円=席・1ドリンク、2,000円=席・1ドリンク・おつまみボックス(yoakeオリジナル串カツ、骨付きソーセージ、「OHAGI3」のフェス限定おはぎなど)、2,500円=席・1ドリンク・プレミアムおつまみ(フェス限定豚バラ肉の赤みそジンジャーソースバインミー、激辛台湾たこ焼き5個引き換え券、おはぎ・ミニわらび餅など)。
映画「ラ・ラ・ランド」のほか、芸大生の作品映像などを上映する。
当日は学生が開発した無人移動ロボットを試験的に導入。来場者に対し、菓子の無料配布やおはぎ販売、ロボットが背負うガチャガチャ遊びを提供する。
同施設に拠点を構え同イベントのシステムを担当する「New Ordinary」の作井孝至社長は「安心・安全に楽しんでもらうために事前予約の仕組みを用いた。当日一般席も空間を広く使い、距離を保った状態で席を配置し、入場人数も限定する。無人ロボットは非接触販売の一つの形。入場人数の限定・非接触の試験導入で、当社が目指す『新しいフェスの形』に思いを込めた」と話す。
開催時間は10時~20時(グルメ販売は14日=11時~20時、15日=11時~18時)。