食パン専門店「銀座に志かわ 名駅店」(名古屋市中村区名駅4、TEL 052-526-2424)が3月9日、「名古屋駅地下街サンロード」内にオープンした。
「銀座に志かわ」は、2018(平成30)年9月に1号店を東京・銀座にオープン。現在は日本全国に店舗を展開する。名駅店は国内では93店舗目、愛知県では10店舗目。
コメからパンへと主食が変化しつつ、昨今では「高級食パンブーム」といわれる中、同店では「一度食べたら、もう一度食べたくなる」をテーマに商品開発した。
商品は「水にこだわる高級食パン」(1本=864円)のみ。「水にこだわる」を原点に、独自に開発したアルカリイオン水を使用。天然水に比べPh値が高めで、各種ミネラルバランスを添加するアルカリイオン水で、小麦や生クリーム、蜂蜜などの食材のうま味成分を引き出すという特徴もあり、同社によると「絹のようにやわらかい食感。ほんのりとした甘みを感じる食パンができる」という。
昨年10月には2年連続で伊勢神宮内宮(ないくう)・神楽殿に奉納した。
「1日目は生食」「3日目以降はトーストして」など、経過時間と共にさまざまな食べ方を推奨する。公式インスタグラムでは、ワインや日本酒に合う「おつまみ」としての顔や、和の食材にも合う「ご飯の代わり」としての側面などを紹介している。
手土産需要も想定し、料亭の持ち帰りをほうふつさせるような、オリジナルのギフトボックスを採用。「ちょっと気の利いた手土産」「プチぜいたく」「自分へのご褒美」といったニーズにも対応する。
営業時間は10時~19時(売り切れ次第営業終了)。