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「プロント」新店が名駅に 内装に東海道新幹線車両のリサイクル素材を活用

「PRONT名古屋駅店」の内観

「PRONT名古屋駅店」の内観

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 「PRONT名古屋駅店」が昨年12月10日、名古屋駅構内の飲食街「名古屋うまいもん通り広小路口」(中村区名駅1)にオープンした。経営はプロントコーポレーション(東京都港区)。

「リニア・鉄道館」の展示品と「新幹線再生アルミ」の製造工程を展示

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 カフェやレストランなどさまざまな飲食店を全国で展開する同社では、2010(平成22)年からSDGsにおけるサステナブルな社会づくりをめざす活動「P LOVE GREEN」を継続的に展開する。活動内容は環境に配慮した店舗づくり、産地や製法にこだわったフード・ドリンクメニューの売り上げの一部を環境緑化活動や自然災害によって損失した緑化再生支援の寄付などで、他の企業と共同で推進するプロジェクトもある。

 活動の流れをくみ、「サステナブルな未来につながる新店舗」をコンセプトとする同店。内装の一部にはJR東海が利活用を推進する「新幹線再生アルミ」を使用している。「新幹線再生アルミ」とは、現役引退した東海道新幹線車両のボディをリサイクルした素材。「P LOVE GREEN」をはじめSDGsに関する取り組みに携わる森谷晋一さんは「森林保全・育樹を目的に間伐した木を『育林材』と称して内装に取り入れるなど、サステナブルな素材を有効活用した店舗づくりの実績があった。環境配慮の視点で互いに賛同したことで、今回のコラボレーションが実現した」と振り返る。

 座席は禁煙席と加熱式たばこ専用席を合わせて137席。木を基調に、禁煙席は壁紙や床材に白やライトグレーを配した明るいトーン、加熱式たばこ専用席はダークブラウンなど重厚感のある色味で統一した。店舗外壁やシャッターなどにはオリジナルキャラクター「Mossy(もっしー)」のイラストが描かれている。広報担当の山下夏子さんは「新幹線でうたた寝している様子など、名古屋駅という立地や同店のコンセプトになぞらえて新たに作成した」と話す。

 「新幹線が生まれ変わるまでの流れを知ってもらいたい」(山下さん)との考えから、店舗入り口付近の物販スペースに「新幹線再生アルミ」の製造工程を紹介するコーナーも用意した。「リニア・鉄道館」展示品の一つで「N700A系」新幹線車両の120模型も展示している。展示内容は1年ごとの入れ替えを予定する。

 営業時間は、カフェ=7時~17時30分、アルコールやつまみなどのメニューを提供する「サカバ(酒場)」=17時30分~23時。

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