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名駅のハンズで3年ぶり「ミネラルロマンス」 米・ツーソンのショーで買い付け

ファントム状の青色の「アホー石」が入っている水晶(手前)

ファントム状の青色の「アホー石」が入っている水晶(手前)

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 アメリカ・アリゾナ州ツーソンで開催される原石・化石展「ツーソンミネラルショー」の買い付け品販売会「ミネラルロマンス」が4月22日、名駅の「ハンズ名古屋店」(名古屋市中村区名駅1)10階で始まった。

「アホー石」入りの水晶を手にする塩野さんと、コロンビアクラスター水晶を手にする企画担当者の溝口さん

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 今回で15回目となる名古屋店オリジナル企画。同企画担当者の塩野正鎮さんらが商品を直接買い付ける。コロナ禍で「ツーソンミネラルショー」での買い付けは3年ぶり。

 塩野さんによると、「ツーソンミネラルショー」は空港から盛り上がりを感じ、街全体で展開している展示即売イベントで、ホテル内のロビーや空き地に設置された大型テント、このイベントのために作られた倉庫など、さまざまな所に会場があるという。塩野さんらは今回、2週間の滞在中レンタカーで移動しながら商品を200種類ほど買い付けたという。

 ナミビアのメッシーナ鉱山でしか採れないという青色の「アホー石」が入っている水晶について、塩野さんは「形がきれい。色のいい山型のファントム状のアホー石が透明度の高い水晶の中にある最上級の標本。水晶の表面も成長痕が見え、全てナチュラルであることが分かる」と話す。ウニのように放射状に結晶した「緑水晶」は「結晶する何かのきっかけが一点しかないという自然界ではまれな環境で作られた珍品」と塩野さん。

 このほか、木の枝のように結晶した「自然金」、光を当てると赤く透けて見えるため「べっこう亜鉛」と呼ばれる「閃亜鉛鋼(せんあえんこう)」と六面体結晶の蛍石との共生標本、透明度の高い結晶内にファントム状の赤鉄鉱を内包する水晶、透明度や照りが美しく放射状に広がるコロンビアクラスター水晶、イエローゴールドの蛍石で紫外線を照射すると白色に蛍光する蛍石なども販売するという。

「蛍石は混入する成分が異なることで、紫外線を当てると浮かび上がる蛍光色が緑や青、白、黄色、赤などに変わる」と塩野さん。「自然が作り出す色、形で、人間には考えが及ばない、人間が作れない物。色形はもちろん、透明度、サイズ、入る鉱物など、同じ物は一つとない一点物」とも。

塩野さんは、買い付けてきた鉱物を割る、トリミング、クリーニング、買い付け時に添付されている商品カードの情報が間違いないように調べるなど、自身で行っている。販売価格は、相場を調べ、「なるべくお客さまが買いやすい価格になるように」設定しているという。

 子どもでも購入しやすいようにと、ショーケースの下段には数百円程度の商品も並ぶ。希少品は数百万円になる物もあるという。

 営業時間は10時~20時。5月7日まで。

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