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名古屋駅のエスカ地下街で「大相撲フェア」 「力士」と背比べや顔出しパネル

エスカ地下街で始まった「名古屋場所が100倍楽しめる 大相撲フェア」の様子

エスカ地下街で始まった「名古屋場所が100倍楽しめる 大相撲フェア」の様子

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 「名古屋場所が100倍楽しめる 大相撲フェア」が名古屋駅新幹線口の「エスカ地下街」(名古屋市中村区椿町6)センタープラザで7月2日、始まった。

遠藤関と朝乃山関と3ショットを撮ることができる顔出しパネル

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 主催は日本相撲協会の公式パートナーである「赤福」(本社=三重県)。同企画を担当する同社の佐野雅也さんによると「フェアを通じて名古屋場所を盛り上げたい」と初めて企画した。

 力士名ののぼりで演出する会場には、北青鵬関(身長204センチ)や照ノ富士関(192センチ)など6人の力士の等身大写真を設置して背比べなどを、16人の力士の手形を展示して手の大きさ比べなどができる。「相撲ファンの若い女性が力士の等身大写真を『かわいい』と言って撮影する姿も見られた」と佐野さん。

 遠藤関と朝乃山関と3ショットを撮ることができる顔出しパネルも設置。エスカ営業部の内田綾子さんによると、パネル前で記念撮影している外国人に声をかけ、顔出しして記念撮影できることを案内するシーンもあるという。顔出し部分の裏側には日本語と英語で「お顔をグッと突っ込んで、スマイル!」と手書き説明を加えるほか、「力士は大きいので」とし、踏み台も設置した。

 「大相撲トリビア」と題したパネルには、「番付表は行司の手書き!?」「懸賞金をもらう時の動作は?」「呼び出しは実はカンペを見ている!?」「千秋楽では行司の胴上げが行われる」などの大相撲に関する「トリビア」を紹介する。そのほか、土俵上の力士のイラストのだまし絵も設置し、「向き合う格好や、寝そべって負けるようなポーズなど、いろいろと楽しめる」と佐野さん。

 相撲グッズも販売。力士の笑顔をプリントした「力士顔ハンカチ」(1,200円)、力士の顔をそろえて楽しめる「ルービックキューブキーホルダー」(1,980円)、「力士ふきだしふせん」(800円)など。

 赤福の同フェア限定の新商品「星取まんじゅう」も販売。やわらかい生地のこしあんが入る。白星を表す白色のまんじゅう(10個)、黒星の黒色のまんじゅう(5個)の名古屋場所の期間15日間に合わせた合計15個セットで、「勝ち越し」を表現した。白=2個、黒=1個の3個セットで個包装されている。価格は2,000円。名古屋駅構内の「ギフトキヨスク名古屋」でも販売する。名古屋場所の相撲観戦チケットも販売する。

 内田さんは「インバウンド(訪日客)が戻り始め、外国人の姿が増えてきた時に、このフェアがスタートできてよかった。日本文化に触れてもらえる。老若男女の来場があるが、若い女性の姿も多い」と話す。

 開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。今月23日まで。

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