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愛知の特産品を使った「冷やしスイーツ」 県内の参加37店が提供

「あいちスノーブーケ」の紙チケットを販売する名古屋駅構内の自販機

「あいちスノーブーケ」の紙チケットを販売する名古屋駅構内の自販機

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 愛知の特産品などを使った冷たいスイーツを期間限定で提供する企画「あいちスノーブーケ」が7月1日、始まった。今年で3回目。

「あいちスノーブーケ」のチラシ

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 「冷やしスイーツ」を花束に見立て「あいちスノーブーケ」と名付けた同企画は、愛知県内の参加店の対象メニュー「冷やしスイーツ」を、専用チケットと引き換えに提供する。昨年はかき氷に限定していたが、今年はかき氷のほか、パフェ、アイスクリーム、和菓子など、さまざまな「冷やしスイーツ」に範囲を広げた。

 全37店が参加。同企画限定のメニューを提供する店、既存メニューを通常価格より割り引いて提供する店、特別なセットメニュー用意する店などがあるという。

 メニューは、安城産のイチジクや渥美半島産のメロン、一宮や津島などで取れたイチゴなど愛知県内の特産品を使うスイーツ、ホテルメードのパフェ、八丁みそや西尾産本みりんを使うかき氷、西尾産の抹茶で作る抹茶ラテまたは抹茶ハイボールをセットにしたデザート、地元作家の器で提供するプレートデザートなど。同企画を担当する名鉄観光サービスの菊池翔真さんは「各店が趣向を凝らした、愛知の魅力が詰まった冷やしスイーツ」とアピールする。

 チケットは2,000円(引き換え券チケット2枚付き)。1枚でメニュー1品が中心だが、今年からチケット2枚で1品のスイーツもある。ホームページで引き換え券の枚数が確認できる。

 名古屋駅構内の名鉄百貨店本館地下1階北側出入口前に設置する自販機のほか、名鉄観光サービス店頭や観光案内所など各販売所で紙チケットを販売するほか、今年から、アプリを通じてデジタルチケットを販売する。

 菊池さんは「暑い夏に、新たな愛知の魅力を『冷やしスイーツ』を通じて知ってもらえれば。デジタルチケットの導入で、旅中などでも気になったらその場で気軽に購入できる」と話す。

 9月30日まで。

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