名駅居酒屋店主が新業態の3店舗目ー入り口横に「柳橋神社」も

「柳橋居酒屋 こいこい」のパーティースペース。壁には「獅子舞」のイラストも

「柳橋居酒屋 こいこい」のパーティースペース。壁には「獅子舞」のイラストも

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 名駅の東、「柳橋中央市場」入り口付近に12月5日、居酒屋「柳橋居酒屋 こいこい」(名古屋市中村区名駅4、TEL 052-589-1555)がオープンした。

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 店舗面積は90坪。席数は150席、うち個室は9室。同店は、名駅エリアで創作料理店「きんぎょ」を2店舗運営するオーナーの飯田さんが手がける、新業態の3店舗目。既存の2店舗に比べターゲット層を20代後半~50代に設定し、照明にシャンデリアを採用した洋風VIP室、DVDが見られるスクリーン付きのカップル個室、白木や畳を使用した和風の個室、持参した「i-Pod」が聞ける個室など、幅広い年代の需要に対応できるよう、部屋ごとに異なった空間を演出しているのが特徴。同店は、店名の「鯉」をはじめ、最大55人まで対応可能なパーティースペースの壁に描かれた「獅子舞」の絵など、デザインに「縁起の良いもの」を採用。店舗入り口横には、鳥居を描いた壁に囲まれた中央のショーケースに大小のダルマを飾った「柳橋神社」も設置し、「縁起もの」として帰り際にお参りしていく客もいるという。

 同店で提供する料理の食材は、「柳橋中央市場」をはじめ全国の市場から仕入れており、ご飯ものメニューはすべて新潟県魚沼産のコシヒカリを使用。ほかに、日替わりの「おばんざい」6種類やおでん20種類、きしめんを使用したカルボナーラ、オリジナルスパイスの手羽先など約100種類以上のフードメニューをそろえる。ドリンクメニューは、日本酒、焼酎、梅酒、カクテルなど約200種類を用意するほか、温州みかん100%のジュースや、長野県のワイナリー「林農園」のぶどうジュースを使用した「セレブカクテル」も。

 主なメニューは、季節の刺身(550円~)、おばんざい約6種(肉じゃが、きんぴら、ひじきなど各500円)、おでん約20種(100円~)、「きしめんカルボナーラ明太風 温泉玉子付き」(730円)、「天むす」(480円)、「手羽先」(480円)、セレブカクテル7種「カシスみかん」「カンパリぶどう」「セレブレッドアイ」(各750円)ほか。

 オーナーの飯田さんが手がける店舗は、3店舗すべて名駅エリア。名駅での他店舗展開について飯田さんは「名古屋でもほかの地域に比べ、名駅は街にも人にも元気があるのが良い。飲食店を営業する場所として、『鉄板』のエリアだと思う」と話しており、来年3月にも名駅エリアに4店舗目を出店予定だという。

 営業時間は17時~23時30分。

「金魚すくい名人」が店主の創作料理店、名駅に2号店(名駅経済新聞)「金魚」をイメージした創作料理店-店頭で金魚すくいも(名駅経済新聞)フォトフラッシュ(柳橋神社)

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