東急ハンズで天文・宇宙グッズ特集-皆既日食に備え観察グッズ多彩に

7階理化学用品コーナーで開催されている「昼と夜の天体ショー」

7階理化学用品コーナーで開催されている「昼と夜の天体ショー」

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 東急ハンズ名古屋店(名古屋市中村区名駅1、TEL 052-566-0109)7階フロア理化学用品コーナーで現在、日食観察グッズや天体を学ぶグッズを集めたイベント「昼と夜の天体ショー」が開催されている。

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 同イベントは、7月22日に日本の陸域で46年ぶりに見られる皆既日食と、ガリレオが望遠鏡を発明してから今年で400年を迎えることを記念し「世界天文年」として、世界的に天体観測に興味を持ってもらうための活動が行われていることを受け企画。

 売り場では日食、天文、宇宙関連のグッズ約80アイテムを用意する。日食グラスは、メガネタイプ、全国日食地図付き、世界天文年2009日本委員会から公認のものなど取りそろえ、価格は500円から。そのほか天文関連では、2049年までの惑星の配列を手軽に知ることができる「プラネティカー惑星儀」(10,500円)、星座入門に最適な「ポケット星座図鑑」(525円)など。宇宙関連では、たこ焼き、もち、キムチなどの宇宙食や宇宙飛行士の若田光一さんも持っていったというNASA公認のスペースブレッド(480円~)も販売。

 「こんなグッズも面白いのでは」と同フロアマネジャー塩野さんが紹介するのは、隕石のペンダントトップ(2,000円)。1576年にアルゼンチンで発見された鉄隕石や人工生成が不可能な模様が入った隕石を使っている珍しい品だ。JAXA(宇宙航空研究開発機構)公認の宇宙服を着た「宇宙飛行士キューピー」(630円)も「おすすめ」とも。

 同企画は、既に完売商品が出るほど好評で、「東急ハンズへの問い合わせの3件に2件は日食に関するもの」だという。「名古屋でも11時ごろ、最大8割欠ける部分日蝕が観測できる。専用メガネが無い人は、紙に穴を開けて何かに投影させたり、木漏れ日でも欠けた太陽の様子を楽しむことができる」(同)という。一方で、「直接太陽を見ると目を傷める危険性があるので注意してほしい」と呼びかける。

 営業時間は10時~20時。今月21日まで。 

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