遊び心の効いた東京発ブランド「モニコト」-名鉄百貨店本店に初直営店

テキスタイルをメーンとした東京発のブランド「monikoto(モニコト)」店内

テキスタイルをメーンとした東京発のブランド「monikoto(モニコト)」店内

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 テキスタイルをメーンとした東京発のブランド「monikoto(モニコト)」の直営店が9月12日、名鉄百貨店本店ヤング館(名古屋市中村区名駅1)2階にオープンした。

 プロデュースをするのはデザイナーの畑良太さん。今年の3月にデビューしたブランドだが、既にタレントのベッキーさんほか、スポーツアスリートやアーティストが番組出演で着用し人気を集め始めている。東京のアトリエでの展示販売会などは行っているが、直営店の出店は同店が初めて。

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 「テキスタイルには、それぞれテーマがある」と同ブランドマネジャーの新井さん。「ゆるキャラシリーズの音符」「鹿ルンルン」などユニークな名前を付け、「ボーダーに見えるが近づくと鹿の柄だった」「ドット柄の中から星柄や土星柄などを探す」など、遊び心のあるテキスタイルが並ぶ。「くだらないことだがクスッと笑ってもらえる温かい感じ。元気があるときもないときも、着ることでパワーをつけられる、そんなアイテムになってほしい」と笑顔を見せる。

 野菜で生産者の顔が見えると同じように、服作りも「顔の見えるサービス」を提供したいと新井さん。ブログで、器具の紹介や、商品が仕上がるまでの過程などを公開し、モノを大事にしてほしいという気持ちを込める。生産については、各工場の特徴を生かし、「ここは丁寧な縫製、ここは特殊なプリント、刺しゅうなど、それぞれの得意分野をお願いしている」とも。素材面では、肌が気持ちいいと思える素材で、実際にモノもいいものを使用しているといい、「また着たくなるような洋服を目指す」。

 また、「お客さんはどんなものがほしいかを常に意識している」とし、「大きなトートバッグを見た名鉄百貨店本店のバイヤーさんの『もう少し小さいのがあれば』という意見からランチバッグも展開したり、お客さんから『ゆるい感じのものがあれば』という意見からゆるキャラシリーズを考えた」など、取引先や顧客の声を商品展開に生かしている。

 店舗面積は21.4坪。温室をテーマにしたという店内は、淡いグリーンの壁に観葉植物を飾り、奥には商品と同じ素材のテキスタイルをディスプレー。「今、店頭に並んでいるものとこれからのものを展示するので変化するのも楽しみの一つ」(同)。

 主な価格帯は、Tシャツ(6,000円台~)、ワンピース、パーカー(2万円前後)、レギンス(1万円前後)、シュシュやハンカチなどの小物(1,500円~3,000円)など。現在、バンダイとのコラボレーションで、「ドラミちゃん」を使ったテキスタイルも展開。ドット柄の中に、同商品のために描き下ろした「ドラミちゃん」をレイアウトし、洋服やバッグにも展開する。

 営業時間は10時~20時。

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