名鉄レジャックに九州料理店-東京の飲食経営会社が名古屋初進出

壁に九州の活気ある祭を描いた店内

壁に九州の活気ある祭を描いた店内

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 飲食店経営を行う「リン・クルー」(東京都中央区)は7月7日、商業施設「名鉄レジャック」3階に九州料理を提供する「九州ざんまい 名鉄レジャック店」(名古屋市中村区名駅南1、TEL 052-533-0977)をオープンした。

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 都内を中心に仙台、横浜にもつ鍋店や居酒屋など30店舗を出店している同社。名古屋への進出は同店が初めて。「以前より名古屋は東京・大阪・横浜に並ぶ大規模商業都市であることから、出店を視野に入れていた」と同社新店舗開発責任者の土橋さん。

 「東京と大阪の中間に位置する東海地方は独特の食文化を有しており、地元への愛着とこだわりを持ったお客さまが多い。商売を成功させるのが非常に難しいと言われている地域だが、当社の雰囲気、サービス、フードに対するこだわりを全国へ浸透させたいという社員の熱い情熱とチャレンジ精神で、東海地方進出の第一歩として出店を決めた」。出店に向け市場調査を重ね、慎重に出店場所を吟味したといい、「東海地方で非常に認知度が高く、名駅周辺のビル群の中においてランドマーク的な商業施設の一つ名鉄レジャックさまに、現在当店一押しの『九州ざんまい』を出店した」。

 店舗面積は37.33坪で、74席を設ける。店内には九州の活気ある祭をイメージし、あんどんやうちわをディスプレーするほか、壁にはにぎわう祭の様子を描いた。ターゲット層は20代後半~50代のオフィスワーカーで、客単価は3,000円~3,500円(ディナータイム)。

 鶏1羽から微量しか取れないという部位「鶏の首皮」を使い秘伝のタレでつけ焼きを3日間繰り返した「博多名物 とりかわ焼き」( 1本147円)、九州の屋台料理の味「九州屋台のとり鉄板焼き」(998円)、博多の朝の食卓で欠かせない「おきうと」(399円)、鶏肉を天ぷらの衣で揚げた大分名物「とり天」(578円)などの郷土料理のほか、話題を集めるB級グルメ「宮崎名物 肉巻きおにぎり」(315円~)などを扱う。ランチメニューは、「門司港名物焼きカレー」(780円)、「長崎 皿うどん」(740円)「宮崎 チキン南蛮定食」(680円)など。「味も雰囲気も丸ごと九州を楽しんでいただければ」。

 営業時間は、ランチタイム=11時30分~14時(月曜~金曜)、ディナータイム=17時00分~23時(月曜~金曜)、土曜・日曜・祝日は16時~。

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