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名古屋タカシマヤで「東北物産フェア」-消費を通して地元生産者を支援

「名古屋から元気を!東北物産フェア」会場の様子

「名古屋から元気を!東北物産フェア」会場の様子

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 ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)3階ローズパティオでは4月20日、東北地方6県の物産品を集めた「名古屋から元気を! 東北物産フェア」が始まった。

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 「急きょ決定した」という同企画は、同店地下1、2階の食品フロアの既存ブランドをはじめ、東北地方6県の物産品を一堂に集めた。菓子類、レトルト食品、加工肉、漬物、ジュース、酒などの商品、約20ブランド、約70アイテムが並ぶ。会場の3階はハンドバッグやレディスシューズを扱うフロアで「休憩スペースとして多くのお客さまにご利用いただく、当店のひとつのメインステージ」(同店広報担当者)での展開。

 「東北県産商品を購入してもらうことが目的なので目標売上額などの設定はない。地元生産者を消費を通してできる限り応援したいという気持ち。この名古屋から元気を届けたい」。

 大きな告知はなかったものの、会場は立ち寄った女性客や夫婦などでにぎわい、「少しずつたくさんの種類を購入される。物産展ならではの楽しみ方」。うるち米や砂糖を合わせ、あんをくるんだ福島の伝統的な和菓子「ゆべし」(かんのや、2個168円、6個525円)や、岩手・南武地方の名菓「南部せんべい(ゴマ)」(巖手屋、12枚入り263円)など、昼ごろに売り切れた商品もあるほど。「明日から購入してもらえるよう、できる限り用意する」。

 そのほか、山形の丹野こんにゃく「お手軽玉こんにゃく」や、青森の平山農園の「りんごジュース」、25アイテムを取りそろえる日本酒、牛タンを使ったスモーク肉、シチュー、スープなども人気が高いという。

 「ふらっと立ち寄っていただいた方にも、東北の物を購入したことで『役立っているんだ』と気づいてもらう足がかりになれば」とも。

 営業時間は10時~20時。5月10日まで。

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