ウェスティンナゴヤキャッスル（名古屋市西区樋の口町3）は12月27日、同ホテル2階「天守の間」で愛知県赤十字血液センターとタイアップした年末献血運動を行う。

　年末に輸血用血液が不足することから開催する同企画は今回で5回目。参加者は毎年20代～30代が中心で、2008年＝180人、2009年＝338人、2010年＝180人が集まった。今回の受付人数目標は210人。

　名古屋城が見える会場でピアノの生演奏を聴きながら「優雅な献血運動」の場を提供する。献血協力者には献血後に「菓匠　花桔梗」が手掛けた和スイーツとソフトドリンクを無料提供する。また、赤十字血液センターから、糖尿病、肝機能、腎機能、コレステロールの検査結果を後日郵送する。献血ベッドは10台設置。

　対象は16歳～69歳（400mlは18歳から）。「健康な方ならどなたでもご参加いただける。多くの皆様に献血へのご協力をお願いしたい」（同ホテル広報担当者）。開催時間は10時～16時。