名鉄百貨店本店（名駅1）は5月24日より、本館7階オルゴール売り場で「荒川静香選手トリノ冬季オリンピック金メダル受賞記念オルゴール」を販売している。同品は、フィギュアスケート選手の荒川静香さんが、トリノ冬季オリンピックで金メダルを受賞した偉業をたたえ、荒川さんの出身地である宮城県がオルゴール製作者の熊野聡氏に依頼し、製作されたもの。同店では、熊野氏製作の記念オルゴール15台のうち、1台を荒川さんに寄贈し、寄贈したものと同デザイン同曲目で素材違いのものを展示、販売する。本体は、雪の結晶をイメージした6角形で、楕円のカットガラスはスケートリンクをイメージしており、蓋の裏側には、金メダル受賞記念を表すメモリアル金プレートが付くほか、材質はヴァイオリンの共鳴胴などに使用されている「シカモア」で、音の残響時間が長くなり、余韻のある優しい音色を楽しめるという。曲目は、荒川選手がフリー種目でも使用した曲「トゥーランドット」第3幕第1場アリア「誰も寝てはならぬ」のさびの部分と最後の部分をオルゴール用に編曲したものを搭載している。大きさは、17センチ×9.5センチ×7.5センチで、弁数は、30弁のシリンダーオルゴール。価格は、15万7,500円で、2台限定。また、熊野氏製作で同曲目を搭載した別デザインのオルゴール（42,000円）も50台限定販売するほか、6月13日まで、荒川さんに寄贈されたものと同タイプのオルゴールを特別展示する。同店オルゴール売り場担当者は「荒川静香さんのように、可憐で美しいオルゴールです。素材にこだわっているため音もすばらしいので、是非本物を見に来て欲しい」と話している。問い合わせは名鉄百貨店本館7階オルゴール売り場（TEL 052-585-2722）まで。
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