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円頓寺商店街で「一箱古本市」-写真集・雑誌・コミックなど100箱並ぶ

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 円頓寺商店街(名古屋市西区)で3月19日、同日から始まる名古屋の書店や雑貨店、カフェなどを会場にした本の大型イベント「BOOKMARK NAGOYA(ブックマークナゴヤ)2011」の企画「一箱古本市」が開催される。

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 今年で4回目を迎えるブックマークナゴヤ。「毎年、春が来るのが楽しみになったという声も頂いている」と同実行委員会スタッフ。3回目の「一箱古本市」は、商店街の軒先で本好きの人々が持ち寄った古本を販売するフリーマーケット形式の古本市。1人につき3箱まで出品することができ、多くの出品者が、飾り付けなどで思い思いの店づくりを行っている。

 今年の参加者は約70人で100箱を超えている。出品される古本は、アートブック、写真集、文庫本、絵本、雑誌などさまざまで、値段も「(毎年の様子を見ていると)安いもので10円から」。「年代物のコミックが出品されていて、高額な値段が付いていた。レアなものに出合えることも」とも。

 出品者の多くは一般人だが、中には書籍や古本をネット販売している人が会場でリアルショップを構えるケースもある。

 犬山の古本店「古書 五つ葉文庫」店主の古沢さんが、古本に書き込みやメモ書きなどが残された「痕跡本」についてのツアーとトークショーも開催。一箱古本市をまわりながら「痕跡本」を探すツアーや、その魅力についてのトークを行う。参加料は500円。開催時間は、ツアー=13時~14時、トーク=14時~15時。イベントの受付前に集合。事前予約もできる。

 開催時間は11時~16時。20日は覚王山商店街日泰寺参道(千種区)でも開催する。

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