円頓寺商店街、円頓寺本町商店街に新しく設置された三英傑と水戸黄門のモニュメントの除幕式が7月25日、開催された。河村たかし名古屋市長、大村秀章愛知県知事、名古屋おもてなし武将隊の三英傑が駆け付けた。
場所は、江川線沿いの両商店街の入り口付近。円頓寺商店街側には、信長像と秀吉像。円頓寺本町商店街側には家康像と水戸黄門像が設置された。名古屋おもてなし武将隊の徳川家康の合図でそれぞれ除幕式が行われた。
「最も古い商店街の一つといわれる円頓寺商店街。新しい名所ができた」と同商店街振興組合理事の高木さん。河村市長は「江戸時代は江戸をノックアウトするほどの勢いがあった名古屋。この円頓寺あたりは戦争で焼け残ったところで昔のムードが残っている。新しいところと古いところも大切に名古屋を盛り上げていきたい」と話した。
現在、円頓寺かいわいを舞台に「地元愛プロジェクト」を展開している徳川家康は、「名古屋駅から歩いて10分、名古屋城からも歩いて10分で来られる円頓寺。点と点を結び、面を作っていきたい」と威勢よく話した。