アイシン精機、ミッドランドでミラノデザインウイーク出展のモビリティ展示

アイシン精機デザイン部部長の岡雄一郎さん(右)とTRUNK社長の桐山登士樹さん(中央)が登場したプレスプレビューの様子

アイシン精機デザイン部部長の岡雄一郎さん(右)とTRUNK社長の桐山登士樹さん(中央)が登場したプレスプレビューの様子

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 アイシン精機(刈谷市)は8月8日、ミッドランドスクエア(名古屋市中村区名駅4)商業棟地下1階のアトリウムで「アイシン精機 ミラノデザインウィーク in MIDLAND SQUARE」を開催する。

4つのモードに変型する1人乗りのモビリティ「ILY-A」

 2015年4月にイタリア・ミラノで開催されたデザインの祭典「ミラノデザインウィーク2015」に出展した内容を紹介する同展。プレスプレビューには、同社デザイン部部長の岡雄一郎さんと、展示プロデューサーを務めたTRUNK社長の桐山登士樹さんが登場した。

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 同社は2014年からミラノデザインウィークに出展。今年の出展テーマは「Imagine New Days」で、「これからの人の暮らしを考えていこう」というデザインプロジェクトだという。会場には2種類の電動小型モビリティ「ILY(アイリー)-A(エー)」「ILY-I(アイ)」を展示するほか、映像でミラノデザインウイークに出展した際の様子も流す。

 同社がミラノデザインウィークに出展する目的は「自動車に使われる部品、仕組みをデザイナーの視点で見方を変え、暮らしを豊かにするために生かせるものを作る。ミラノデザインウィークには世界中からトレンドを引っ張る人や有識者などが集まるので、そこでプレゼンし広げ反応を見る」と岡さん。

 「アクティブ」の「A」をつけた「ILY-A」は、4つのモードに変型する1人乗りのモビリティで、ロボット技術を応用した新開発の「知能化安全技術」を搭載し、障害物などを認識し自動に減速し静止する機能を備えている。乗車できない場所ではキャリーバッグのように持ち運ぶことができ、モードを変えるとバイクのようにまたがったり、キックボードのように乗って移動できるほか、荷物を載せて運ぶカートのような使い方もできる。操作は「親指1本でできる」という。今後、軽量化やモード変換の際の作業簡略化などを図り、商品化に向ける。

 「インテリア」の「I」をつけた「ILY-I」は、屋内での使用を想定した椅子のような姿をしたモビリティ。曲線が特徴的なデザインで中身は電動車いすだという。「デザインをすることで『乗りたいもの』にする」と、岡さん。その場で回転できるなど狭い屋内でも使いやすいようになっている。

 「日本の技術、デザインが国を引っ張っていくものになってほしい。(外国から)観光やおいしいものを目的に日本にくるが、アイシンの技術を知っていただいて日本に行ってみようと思ってもらえるように広く知ってほしい」と桐山さん。「ミッドランドスクエアにもイタリア、フランスなどのブランドがたくさんあるが、日本のブランド、プロダクトも世界に通用していくものにしていきたい」と岡さん。

 営業時間は11時~20時。入場無料。今月16日まで。期間中の土曜・日曜(各日14時~、16時~の2回)には「ILY-A」の走行デモンストレーションを行う。営業時間は11時~20時。

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