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名駅で打ち水大作戦 街づくり協議会が企画、「氷のシャチホコ」も

氷の彫刻のシャチホコが参加者の目を楽しませた

氷の彫刻のシャチホコが参加者の目を楽しませた

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 名古屋駅地区街づくり協議会(名古屋市中村区名駅4)が7月31日、名駅前で「打ち水大作戦」を行った。

浴衣姿で打ち水をする参加者たち

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 今年で7回目となる同イベント。当初、7月17日の開催を予定していたが、台風で延期になったため、31日の開催となった。この日の名古屋の日中の最高気温は38度の猛暑日となり、打ち水を行った夕方の気温は35度だった。

 プロローグ会場のタワーズガーデンには、同協議会に参加する企業約70社の会員のほか、行政関係者や市民団体など、合わせて約300人が参加。事前に浴衣での参加を呼び掛けていたため、男女共に浴衣姿の来場が多く、通行人たちの目を引いていた。

 同会会長の西川さんは「盛大に打ち水をして、猛暑を吹き飛ばしたい」とあいさつ。参加者たちは、タワーズガーデン、名鉄百貨店本店前、名古屋ビルディング前、ミッドランドスクエア前などにそれぞれ分かれ、掛け声に合わせて一斉に打ち水を行った。打ち水後は涼やかな風が吹き抜け、参加者からは「本当に涼しく感じるね」と声も聞こえてきた。

 今年初の取り組みとして、目で涼を感じてもらう企画も。キャッスルプラザのシェフが氷の彫刻でシャチホコをその場で製作した。見る見るうちにシャチホコの形になっていく氷の固まり。でき上がった氷のシャチホコを前に記念撮影を行うなどしてにぎわっていた。

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