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KADOKAWAが「マンガ うんちく名古屋」 著者は名古屋在住の若手漫画家

「マンガ うんちく名古屋」を手に作者の棚園正一さん

「マンガ うんちく名古屋」を手に作者の棚園正一さん

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 KADOKAWA(東京都千代田区)は7月17日、漫画「うんちくシリーズ」の新刊「マンガ うんちく名古屋」を発売した。作者は名古屋在住の若手漫画家・棚園正一(たなぞのしょういち)さん。

「マンガ うんちく名古屋」の中ページ

 2008年に月刊少年マガジン掲載の作品「Soleil-ソレイユ-」でデビューした棚園さん。名古屋・大須商店街の漫画が描ける漫画喫茶「漫画空間」で制作活動をしてきたことをきっかけに、同店を舞台にした読み切り作品「まんくう」を漫画アクションで発表し話題なった。ほか著書に、小~中学校時代に不登校だった自身の実体験をモチーフにした「学校へ行けない僕と9人の先生」(双葉社)もある。

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 主人公・雲竹雄三(うんちくゆうぞう)がさまざまなテーマでうんちくを披露していく漫画「うんちくシリーズ」。居酒屋、鉄道、ラーメンなどのテーマのほか、埼玉と北海道のご当地編が刊行されている。

 「マンガ うんちく名古屋」では、雲竹雄三がモーニングや名古屋メシ、ドラゴンズといった定番ネタのほか、名古屋の歴史や難読地名などのうんちくを披露していく。「もともと名古屋の人も、あとから名古屋の人も、もっと名古屋が好きになる」と棚園さん。

 名古屋の編集プロダクションが用意したネタリストをもとに、棚園さんがカメラ片手に名古屋の街に出掛け、店舗やスポットの取材や写真撮影を行い、情報をまとめて漫画に仕上げた。

 あらためて名古屋という街を取材したことについて、「ずっと住んでいた名古屋だったが、観光に来た感じになった」と振り返る。「(同書を)ガイドブックにプラスして買ってほしい。読んでからその地を訪れると感慨深いものがある。漫画なので頭に入りやすいし、漫画から名古屋の空気感を出せたと思う。うんちくは意外に奥が深く、一つ一つに歴史やストーリーがあるのが分かった。家族で読んだり、帰省時に故郷で読んだりしてもらいたい」とも。

 143ページ。価格は1,080円

 「Hemp&Natural 麻芽」2階のイベントスペース「大須サイノメ」では9月4日~14日、棚園さんの作品原画展「自己漫続」を開催。「まんくう」の原稿のほか、未発表作品も展示する。開催時間は12時~20時(最終日は18時まで)。9月8日・9日は休館。期間中の棚園さんの在廊日は、棚園さんのブログやSNSで確認できる。

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