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名駅の飲食街で新名古屋めしテーマにグルメグランプリ 11店舗がメニュー開発

前回グランプリを獲得した「イル バンボッチョ」の今回のエントリーメニュー「Fratelli でら carne ~肉の兄弟~」

前回グランプリを獲得した「イル バンボッチョ」の今回のエントリーメニュー「Fratelli でら carne ~肉の兄弟~」

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 名古屋駅近くの飲食街「チカマチラウンジ」(名古屋市中村区名駅4)で7月27日、「新しい名古屋めし」をテーマにしたグルメイベント「チカマチグルメグランプリ」が始まった。

ビアバルマメゾンの「フレンチ風名古屋おでん」

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 和食店、洋食店、中華料理店など11店舗が、横町スタイルで立ち並ぶ同施設。グランプリを決めるグルメイベントは昨年の夏に初開催。期間中の施設全体の利用客数が前年比で合計2500人以上増加するほど、反響が大きかったという。イベント参加者は20代の女性が中心で、夏休み期間中だったことから家族連れも多く見られたという。「普段は近隣のサラリーマンの利用が多いことを考えると、驚きだった」と、同施設を運営する中部経済新聞社・ビル管理部の有竹さん。1日で2~3店舗のエントリーメニューを食べる利用客もいたといい、「屋台で食べ歩きしているような楽しさがあったのかと思う」とも。グランプリメニューは具材をピザ生地で包み油で揚げた「バンボッチョ パンチェロット」(イル バンボッチョ)で、現在は定番メニューになった。同店の料理長の細川さんは「今年も優勝したいと思う」と意気込みを見せる。

 今回の主なエントリーメニューは、名古屋人向けの味付けになっているという肉料理「Fratelli でら carne(フラテッリ デラ カルネ)~肉の兄弟~」(1,290円、イルバンボッチョ)、八丁みそを使った名古屋おでんをフレンチにアレンジした「フレンチ風名古屋おでん ボルチーニホワイトソース」(194円、ビアバルマメゾン)、牛スジのみそ煮に揚げ立ての串かつを合わせて食べる「旨味のつまったみそ串カツ」(800円、名駅酒場ヨリミチ)、添えられる卵黄、ガリ、マヨネーズで味の変化も楽しめる、八丁みそベースのたれを使った「名古屋発! 羊屋さんのローストラム丼」(100グラム=980円~、羊肉酒場0,19)など。

 利用客が「おいしさ」と「アイデア」の2つの基準(各10点満点、合計20点満点)で採点し投票する。投票対象はディナータイム限定。開催は8月31日まで。

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