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名鉄百貨店屋上にかき小屋 漁師料理「がんがん焼き」やラクレットチーズかけ

殻付きのカキを缶の中に入れて豪快に蒸し焼きにした漁師料理「かきのがんがん焼き」

殻付きのカキを缶の中に入れて豪快に蒸し焼きにした漁師料理「かきのがんがん焼き」

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 名鉄百貨店本店(名古屋市中村区名駅1)本館屋上に10月27日、かき小屋「がんがん亭」(TEL 052-571-1855)が期間限定オープンする。

期間限定メニューの「かきのラクレットチーズかけ」

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 2014年から毎年冬シーズンにオープンする同店。殻付きのカキを缶の中に入れて豪快に蒸し焼きにする漁師料理「がんがん焼き」を看板メニューに据える。使うカキは全て広島産。

 同店では昨年、食べ放題のサイドメニューなどをセルフサービスで提供していたが、客から「カキをより楽しみたい」との要望を受け、今年はフルオーダー制に変更し、メニューの質にもこだわったという。席数は昨年より30席増え、150席を用意する。

 「がんがん焼き」メニューは2種類。カキ1キロ(10~14個)が入った「かきのがんがん焼き」(1,940円)、カキ500グラムと有頭エビ(4尾)の「かきと有頭エビのがんがん焼き」(2,300円)。

 新メニューも用意。鍋の代わりに木おけに具材とスープを入れ、焼いた石を入れ一気に調理する「豪快石焼漁師鍋」(3~4人前、3,980円)は、「漁師料理を忠実に再現した」というメニュー。具材は、カキ(8個)、有頭エビ、タラ、ホタテ、ハマグリ、イイダコ、焼き豆腐、白菜など。オープニング限定メニュー「かきのラクレットチーズかけ」(カキ4個、880円)は、蒸しガキに溶かしたチーズを客の目の前でかける。オープン初日から11月30日までの期間限定で、各日、ランチ、ディナータイム各15食限定。

 そのほか、かきフライ10個、目玉焼き3個、キャベツを盛り付けタルタルソースやソース、マヨネーズ、削り節などをかけた「山盛りかきフライ がんがん亭お好み焼き風」(1,950円)、「かきのガーリックオイル煮」(880円)など。

 ランメニューの「かきのがんがん焼きランチセット」(1.980円)は、カキ500グラムの「がんがん焼き」と、鉄板かき飯、かきのしぐれ煮、漬物、あおさ汁が付く。ランチ、ディナーに利用できる宴会メニューは「カキのがんがん焼き」、「豪快石焼漁師鍋」、「かきのチーズ焼き」など9品に飲み放題(100分)が付く。価格は1人4,900円で、席の利用は120分。利用は4人以上から受け付ける。要予約。

 ドリンクメニューは53種類を用意。生ビール(中、500円)、ハイボール、麦焼酎(グラス、以上450円)、芋焼酎(グラス、480円)、サワー、果実酒、ワイン、日本酒、ノンアルコールビール、ソフトドリンクなど。飲み放題は100分=1,600円。

 「豪快石焼漁師鍋は『ぐつぐつ』、かきのラクレットチーズかけは『とろ~り』と、寒い冬に温かさを印象付ける『しずる感』のあるメニューを充実させ、屋上でも温かく過ごしていただける」(担当者)。

 営業時間は、ランチ=11時~14時30分、ディナー=17時~22時(土曜・日曜・祝日は16時~)。2018年3月31日まで。

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