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名古屋駅近くに「新日本料理」店 個室のみでコース料理を提供

金色の壁紙が印象的な部屋、写真は2室をつなげて利用する際の様子

金色の壁紙が印象的な部屋、写真は2室をつなげて利用する際の様子

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 名古屋駅近くに昨年11月22日、「新日本料理 宗春(むねはる)」(名古屋市中村区名駅4、TEL 052-583-2990)がオープンした。経営は名古屋を中心に飲食店を手掛けるKRCコーポレーション(中区)。

落ち着いた雰囲気の店舗外観

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 同店責任者の寺本正成さんによると、「新日本料理」は、トリュフやフォアグラなど和食で使わないような食材や調理法を取り込んだもの。「日本料理に新しいエッセンスを加えた」と話す。第7代尾張藩主の徳川宗春の「破天荒ぶり、形式にこだわらないところが、和食というかたちにとらわれない料理を提供する当店に通じる」と、店名に採用した。

 料理はコース料理のみで、ゆくゆくは完全予約制にするという。昼=前菜「蕎麦(そば)会席」(3,980円)、「しゃぶしゃぶ会席」(5,800円)、夜=「しゃぶしゃぶ会席」(1万円)、「鹿児島黒牛フィレステーキ会席」(1万2,000円)、「鹿児島黒牛シャトーブリアン会席」(1万5,000円)など。内容はシーズンにより変更する。食材は全国各地から、「その時にいいもの」を扱うという。価格は全て税別。日本酒は銘酒やなかなか手に入らないという約20種類を集めた。ワインはフランス産を中心に、赤、白、シャンパンをそろえる。

 店舗面積は約28.5坪。4室の個室を設け、うち2室は間仕切りを外して1部屋としても利用可能。金色の壁紙が印象的な部屋(6人掛けテーブル席2部屋)、黒の漆塗りを思わせるデザインの部屋(4人掛けテーブル席2部屋)。各個室をつなぐ通路の壁には、徳川宗春の家紋をあしらう。「名古屋駅近くで個室があることが売り。接待、会食などゆっくり利用してもたえたら。海外からのお客さまにも楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は11時30分~15時、17時~23時。

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