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名古屋駅西のギャラリーで弓道写真展 写真通じ弓道普及活動するカメラマン

弓道写真家・奥野浩次さんの作品の一つ

弓道写真家・奥野浩次さんの作品の一つ

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 弓道写真家・奥野浩次さんの個展「弓道モノクロウム」が10月6日~14日、駅西の「ホリエビル」(名古屋市中村区椿町12)2階ギャラリーで開催される。

 奥野さんは東京都在住のフリーランスカメラマンで、「世界で唯一」弓道写真家として弓道の普及活動をしている。学生時代から漠然と「将来的に弓道の普及活動」がしたいと考えていたと振り返る。カメラマンとして独立する前に同ビル運営者でフリーペーパー「屋上とそらfree」を手掛ける「屋上写真家」の堀江浩彰さんと会った際に「弓道の写真を撮ってみては?」とアドバイスを受けたことがきっかけ。

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 「自分は優れた弓道の選手でなければ指導者でもないが、自分の特技で弓道界に貢献ができるのではないかと思い、弓道の写真を撮り始めた」。同展を開催する10月で弓道写真の活動を始め5年目を迎えるという。奥野さんの写真がきっかけで弓道を始めた人もいるといい、「昨年『初段に合格した』と連絡を受け、感激した」と話す。

 展示する作品は全てモノクロ写真。「弓道はほかの武道やスポーツに比べると動きがとてもゆっくりなイメージがあるが、実際は表情や所作がとても美しく、充実している。その印象がより一層強くなる様にモノクロ写真のみとした」「表面的な弓道の格好良さだけではなく、弓道人(弓引き)の内面を打ち出している。独特の緊張感や空気を観ている人に伝わるように構図を練ってある」とも。

 弓道の魅力について「弓道は老若男女誰でもいつでも始められる武道。所属する連盟で定期的に開く弓道教室には幅広い年齢層が参加し、道場では10代から80代までが一緒に練習している。新たな社交場としても良い環境だと感じている」と話す。

 奥野さんの在廊日は6日~8日、12日・13日。会場では作品は販売しない。

 開館時間は12時~20時。入場無料。火曜休廊。

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