名駅経済新聞の2019年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、ジェイアール名古屋タカシマヤの「北欧展」バイヤーに密着するテレビ番組制作を報じる記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドラインニュースからPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. ジェイアール名古屋タカシマヤ「北欧展」 NHKの番組でバイヤーに密着(9/24)
2. 名古屋駅前にSNSで話題の「光るブロッコリー」 かいわいでイルミネーション始まる(11/7)
3. 中川運河沿いに体験型複合施設「バーミキュラ ビレッジ」 レストランやベーカリー、物販も(11/18)
4. 名古屋駅西に一日中モーニングの「喫茶モーニング」 人と文化の交流拠点を目指す(4/11)
5. 名古屋で「東京三大まめ大福」の食べ比べ 日本あんこ協会のあんこ部活動(5/2)
6. 名古屋城夏まつり始まる 回る名古屋提灯付けた櫓を囲み「大盆踊り大会」(8/1)
7. 名古屋城で「ソーシャルキャッスルマーケット」 物販・飲食が170ブース、ライブも(10/8)
8. 中川運河沿いに「バーミキュラ」の体験型複合施設 12月上旬開業へ(6/25)
9. 名古屋でシェアサイクル事業「カリテコバイク」始まる 名鉄協商が運営(6/4)
10. 名古屋駅前のナナちゃん人形が「令和」祝う姿に変身(5/1)
名古屋タカシマヤの「北欧展」は国内百貨店で開催される北欧フェアの草分け的催しで、規模も売り上げも日本一といわれている。人気イベントの裏側に興味が集まった。2位は名古屋駅周辺のイルミネーションのスタートを報じる記事で、近年話題の「光るブロッコリー」が人気を集めた。3位と8位には地元の製造会社が手掛ける鋳物ホーロー鍋ブランド「バーミキュラ」の体験型複合施設を報じた記事がランクイン。開業初日を報じた12月4日配信の記事も20位につけ、関心の高さが伺えた。
4位の一日中モーニングの「喫茶モーニング」、6位の「名古屋城夏まつり」、7位には恒例になっているマーケットイベント「ソーシャルキャッスルマーケット」、10位の「令和」祝う名駅前の「ナナちゃん人形」の記事など名古屋ネタがトップテンにランクイン。
9位のシェアサイクル事業「カリテコバイク」のほか、12位にドレッシングを販売する自動販売機の登場は地元企業の名鉄協商の事業。11位には名古屋城前のホテル「ホテルナゴヤキャッスル」が発売した高級食パンの記事が入るなど、地元企業の取り組みも話題を集める結果となった。
2020年も地元を感じる記事を伝えていきたい。